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校内に入ると周りの生徒が俺を見て何かコソコソ話している。
まぁ俺が誰かに振られたと噂(事実)が流れた次の日は何時もこうだから予想はしてたけど。
『あれ、隣に居るの杠君じゃない?』
『珍しい!羽賀くんとか貝沼君なら仲良しだから分かるけど一緒にいる所初めて見た。』
なんで赤の他人が俺の友人関係語ってるんだよ…
こんな風にコソコソ話されるの、ゆずは嫌いだろうな。
そう思ってチラッと見ると案の定眉間にシワがよっていた。
爽『みの、こっち。』
腕を引かれて空き教室に連れていかれる。
こんな事したら今度はここで噂がたってしまう…けれど口に出来ずに中に入った。
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