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確認する俺たち〜修二〜
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僕ちゃん見てなかったよ!
その可愛い金髪の頭がいつ下がったの!?
むつ「あの時の修二、めっちゃエロくてさ…」
むつさんやめて
むつ「可愛い」
ーチュッ
唇が重なるだけのキス…
小鳥の様についばんで繰り返す。
そうだ、むつは童貞捨てたばっかりだった。経験値もゼロに等しい。
下唇をハムハムして、また、チュッ、チュッてついばむ
まるで子供のキスだ。
可愛い…
修二「ふふ」
むつ「何で笑うんだよ」
修二「くすぐったい」
むつ「気持ちよくねーのかよ」
ムスっと膨れるむつ君。
修二「男同士だってわかってるの?」
むつ「今キスしてるのは、修二だっていうのは分かってる」
…。
修二「僕とシたいの?」
むつ「修二とシたい」
…。
修二「…じゃあさ、僕の、舐めれる?」
むつ「やってみなきゃ分からない」
…。
修二「ふふ、むつには、無理だと思うな」
むつ「はあ!?下手だからかよ!?」
修二「違くてさぁ…」
なんだかふわふわくすぐったい気持ちがする、でもさ…むつ…僕ね…
むつ「あー!グダグダうっせーなぁー!!こねるなよ!!俺は馬鹿だから頭じゃ考えらんねぇーんだよ!!お前知ってんじゃん!だから、ヤらせろよ!!さっさと股開け!」
…
…むつ…それ女に言うなよ…最低だ
むつがキレかかってるのが分かって諦めた。何事も諦めが肝心。
長い物には巻かれる。そうしないと痛い目を見る。
むつの隣は居心地よかった、けして僕には理不尽じゃない、俺様王子の可愛い我儘。小さい頃は守ってもらってばかりだった。そうだ、僕、むつに恩返ししなきゃね。これからむつが好きな子と上手くできるように、経験者の僕が教えてあげないとね。
修二「分かった、やるからローション貸して」
むつ「なんでだよ」
修二「女じゃないんだから、準備しなきゃ入らないよ」
むつ「お前はしなくていいよ」
修二「…ふざけんな」
むつ「おめーがふざけんな!俺がやるんだよ!!」
修二「え?」
分からない、この子何言ってんの?
むつ君の柔軟な発想にはついていけないよ。
むつ「シャワー入るぞ、洗うんだろう?手順は知ってる、華南が教えてくれたし」
修二「勘弁してよ、自分でやるよ!」
むつ「それじゃ、確認出来ねーだろうが!!」
修二「何をだよ!」
むつ「だから、それを確認するんだろうが、ボケが!」
修二「突っ込めば分かるんだろ!?」
むつ「分かるかよ!!」
いや、むつ君、さっき、さっさと股開けって言ったの貴方だよ?
…むつワールドは自由の国
むつ「喋るな、黙ってされろ」
もう、いいや、なんか心臓痛いし…もういいや。
言われたとうりご奉仕します。
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