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無自覚は俺たち〜華南〜
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意識の無いむつの唇を解放して、頬をそっと撫でる。
目尻に涙らしき雫が溜まっているのを親指のはらで撫でてチクリとする
薬が効いてるとはいえ少し無理させたかな?むつの泣き顔は見たくないな…
いつもいるはずの人物が頭をよぎり思わず笑みをこぼす
あいつは泣き顔がそそるんだけどな…、むつも少しいじわるして困った顔させてるし
目尻に口づけを落す。
触れてしまうと止まらず、そのまま頬に降りてまた唇を奪う
むつ「ふっ…ん」
華南「むつ?」
むつ「…ん…か…なん?」
薄っすら目を開けてボヤけた視界で華南を見つめるむつが、下半身の違和感に気づいた
むつ「な!!」
目を見開いて覚醒した様子のむつが、みるみる赤くなる。
華南「今、気失ってたぜ」
むつ「気を失った人間に入れっぱなしかよ!」
強気のむつが帰ってきたようだ。
華南は舌なめずりしてむつを見下ろしている。むつの顔が引きつったのが見えたが、残念ながらまっとうな華南はとうにぺしゃんこだ。
華南「おかえり、むつ」
むつ「ぎゃ!!ああ!?」
華南はむつの足を掴んで突き上げを開始し、むつが驚いて身体が跳ねた
むつ「あ!!な!はぁああ!!」
華南の吐き出した熱が滑りを良くしていて華南が奥へ奥へと進んでいく、今までに経験したことのない激しさで初めて最奥まで開かれて悶えむつは反り返った
むつの中良すぎる!やっぱり中だしとかの後の感度はやべーな、修二も中締め付けるのに滑りが良くて、俺のがガンガン入ってく。修二は奥が好きだけどむつ君は奥はどうかな?…あー無理、思ったより余裕ない!
体より先に脳が沸騰する。今までに経験したどの〝女〟よりいい!!
華南の腰は更に激しさを増した。
むつ「ば、バカ!!苦しい!!」
華南「むつ、奥はイマイチ?」
むつ「ばか!ん!俺そんな体柔らかくないの知ってんだろ!」
むつは小柄なくせにめっちゃ強い、でも意外に弱点は多い、その一つが、柔軟性
華南「ああ、すまん」
華南は抱えてた足を下ろして、奥を諦めて前立腺周辺を突く方向に変える。
華南「イイか?」
むつ「イイけど…んん!!はぁ!」
華南「イイけど?」
むつ「……、ん、なんでもない」
華南「……」
むつが言わんとしたことに、何と無く…感じるものがある。
たぶん考えてることは同じ…
華南「むつ」
むつ「ん!、んは!」
華南「くっ」
むつの中のうねりに射精感が増したその時!
ーバターン
「痛!」
突然扉が開け放たれて、部屋に修二が転がり込んできた。
前から倒れこんだ修二は顔を地面にぶつけてそのままうつ伏せで動かない。
華南「修二!」
「ふふ」
開け放たれた入り口から響く声に眉を寄せる。
マキ!
開け放たれた扉の向こうに不敵に笑うマキがいた。
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