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変化する俺たち〜華南〜
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その日の昼休み。
朝の攻防で修二から「好き」の言葉を引き出せなかったむつは、ヘソを曲げって、昼休みに屋上には来ず、吉良さんのところへ行ってしまった。
昨日の夕方から今朝まで、タップリ攻められた修二は、1時間目は出たが、その後むつに保健室へ連れて行かれたらしい。今は多少回復して俺の隣で野菜ジュースを口にしている。
華南「修二大丈夫?」
修二「んー」
気だるい表情で返事した修二、まぁ、大丈夫な訳が無い。
しかし、その気だるい感じが、また組み敷いて喘がせたいという衝動に火が付きそうでまいる。
昨晩の修二はマジに可愛かった。
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華南『ほら、タオル噛んで』
修二『ねぇ、か、帰りたい、みんないるじゃんか』
すでに俺の家のベッドの上に修二は
座っていた。
大人しく自分で歩いて俺に着いて来たのに、今更帰るとか…どこまで己の感情に素直になるって回路がぶっ壊れてるんだこいつは。
一緒にいたいから着いてきたくせに。
しかも“スる”事は自体は否定しない、そこがまたエロいんだけど…。
華南『大丈夫大丈夫、俺たち兄弟の部屋隣接してねぇーし、今は音楽流してるし、お前が声抑えりゃーいけるって』
修二『抑える自信がないから言ってんじゃん』
俺が笑って言うと、修二はじとっと立ってる俺の方を見上げる。恥ずかしいのか、口元を手の甲で隠し、うなじが紅色に染まっている。
華南『は、いいね、ないとけよ』
俺がニヤリと口角を上げて、目元を指の背で撫ぜると、“鳴く”ではなく“泣く”ことを指していると気が付き、俺の腕を払った。
修二『だから、泣かないし。…バレて困るのお前だろ!』
強めに言葉を吐いた癖に、その瞳は意思の弱い子供みたいに揺れている。強がってる、隠せてないのに隠せてる気になってるのがおかしくて。
おれは、気が付いた、修二の手がまた震えている…。ああ、もしかして、つないだ手が離れたから…?
華南『困んねぇーよ、むしろ今のチャンスを逃す方が困るね』
俺は、ドカリとベッドを軋ませ修二の右に座り肩を抱いて、右手を修二の股間に持っていってそこにあるものやんわり掴む。
修二『んッ』
華南『ほら、勃ってる。今辞められて困るのはお前も同じだろ』
修二『ッ…』
カッと赤面した修二、俺の目の前にある耳が赤くなって、みるみる瞳に羞恥と欲情の色が広がっている。俺は、おかしくて笑そうになるのをこらえるので必死。
今の修二はめちゃくちゃだ。心と、頭で考えてることと、体と、全部バラバラに動いてる気がする。こいつの心が聞こえたらコメディーみたいに賑やかになってるんじゃないだろうか?
むつがよく、『あいつは複雑で面倒だ』と言うが、今はその複雑な部分が透けてる。
まぁ、ようはただの甘えベタのさみしんぼ。もっと単純に考えればいい。むつは感情に正直だ、好きイコールヤりたい。まぁそこまで略すのもアレだけど、修二にはそれくらい単純な考えがあると分からないと、いつか、パンクする。
今は俺が単純にしてやろう。
華南はお互いの脱いだ洋服を放り、修二にキスして押し倒し、優しく口付けた後、肩に舌を這わせ、そのままひっくり返してうつ伏せにして、背中に口付けてから舌を這わせ下がり、腰まで丁寧に舐めていく、修二はふるふると肩を震わせ、耐え兼ねてタオルを噛んだ。
華南は目の前で快感に震え一生懸命腰を突き出して上げておこうとする修二に、ペロッと舌舐めずりして、自分の高ぶりにローションを垂らして、今全く触れなかった修二の蕾にあてがう。
慣らされずに大きな熱いものがピタッと後ろに突き付けられて、修二は驚きで振り向く、そこにはギラギラニヤニヤした野獣が舌舐めずりしてさらに口角を上げた。修二が息を飲んだのと、衝撃は同時だった。
ズヌッッズズッ…
大きな熱がゆっくり修二の中を押し開いて侵入してきた。痛みはなく。さっきまでむつの家でヤりまくってた名残がその大きなものを受け入れる手助けになっていた。
修二は異物感と押し開かれる甘い快感で仰け反って、必死にタオルを噛んだ。
華南『ほら、慣らさなくても入るくらいココが柔らかくて、中に誘うように動いてる』
修二『んんっ…』
ゆっくり、ゆっくり、腰を沈め、修二の中に誰が入り込んでるのをわからせるように、修二の反応を見ながらゆっくり進めて、自分の中で暴れる欲望を奥歯で噛み殺す。
華南『くっ…はぁー、全部入った…、分かるか?コレが俺の形、覚えろよ、それまでこのまま動かないでいてやるから』
修二『ん?』
え?ってタオルを咥えて目を丸くした修二が、また肩越しに振り返る、その四つん這いの修二の上半身を抱いて、繋がったままベッドに横たわった。バックで繋がったまま二人で足を伸ばして横になり、背中を抱いて足をイタズラに絡める。
華南『お前が動いて欲しいって言うまでこのままな』
修二『え?』
驚いてタオルが口から落ちる。
俺の言葉をどう捉えたのか、修二が顔を赤くして顔をしかめる。
華南『睨むなよ、朝までだって大丈夫だぜ?お前が覚えて信じるまで待つし、な』
にこやかに微笑んでやると、修二は複雑な顔をして、逃げるようにそっぽを向いた。
華南『お前の中、何度入ってもいいなぁ、あったけェし、やらしく俺に絡みついて離さない』
わざと声を落として、ねっとり囁くと、修二の中がキュッと閉まる。俺は分かってて、耳に唇を寄せて囁いた。
華南『修二、動くなよ…』
修二『ッ…!!』
鼓膜を愛撫するように、いやらしいことを囁き続ける。俺は中が絡みつくのを堪能しながら。
結局修二は、耳元で囁かれ、繋がって抱きしめられてるだけで、中が勝手に動いてうねって、1人でイッちまった。そうしてどんなに頑張っても、中の動きを止められず、最終的に、瞳を潤ませ懇願した。
修二『ッ…ッ…ごいて…、かなぁん、動いてぇ…、くだ、さいぃ…』
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エロい!!修二の涙目のおねだり最高ぉ!!あっ!やべっ!勃っちった!!
エロエロ修二を思い出し、勃ち上がったものを隠そうとしたら、目の前のコンクリに不自然な影が見える。
人の形をした影が一つ、二つ…三つ?
マキ「あん、おっきい♪何妄想してんの?エッチ♪」
いつの間にか隣に沸いて出てきたのは
華南「げっ!マキ」
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