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めんどくさい俺たち〜華南〜
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無理!無理むり無理!!
皆様に、この状況が伝わるだろうか!?ベッドの上に大きな俺、こと、クマが四つん這いにさせられて、むつ、こと、オオヤマネコがバックから突っ込もうとしてる図!!って!
いやいや待って、受け入れる側ってこんな怖いもんなの?
むつの笑顔にほだされてここまで来たが、俺ってバカなの?
でも、可愛い恋人に、「入れさせて?」って言われて断るの?
え?断ってもいい?
で…出来ない…、俺には、むつのあの笑顔を拒否なんて出来ない…
所詮俺はむつと修二にはかなわない。
覚悟を決めるしかないのか…。
静寂が続いていた寝室に、華南の悲鳴がこだまする。
華南「いッ〜〜〜〜ッてーー!!」
マキ「もう、まだ先っぽだよ?」
むつ「ッ…、華南緩めろ!」
痛い、痛いよむつ君。シクシク。
初めてってこんななの!?これが愛なのか!?こんな所行を俺はむつと修二に敷いていたのか!?
俺、好きだよ、むつ君が、好きだけど尻裂けちゃう!!
いつもがっついててごめんなさい!
むつは華南と一緒で全裸、マキはキッチリ服を着ていた。
マキ「むつ君ゆっくりね」
むつ「分かってんだよ!俺だって勉強したんだ」
マキ「本で?」
むつ「そうだよ!ッ…華南キツイ?」
キツイですよむつさん!!
挿れられるのってこんなに不安でこんなにキツイものなんだね!?
俺、今まで分かってたつもりだったけど反省します!今まで以上に優しくします!!だからもう抜いて…。
華南「ッ…」
むつ「華南平気?」
マキ「あーあ、華南の立派なのがしおしお」
そう言うと、マキは、俺の四つん這いの股に入り込み、シッククスナインの格好で俺のものを咥えてきた。
むつ「俺の華南に触んな!」
むつがギロリとマキを睨んだ
あー、むつくんが俺のために怒ってくれてる…嬉しいんだけど複雑。
そしてむつのは全部入ったんだろうか?
マキは少し困った顔して肩を上げた。
マキ「いいじゃない、むつのテクで華南を気持ち良くしたいんでしょ?でもほら、華南初めてだし、緊張ほぐしてあげないと可哀想だよ?」
むつ「ッ…、それは」
マキ「ほらほら、華南力抜いて」
って、マーキー!!!
サクサク進めるな!!
マキは、華南の股下から少し顔を出して、華南のバックから突っ込んでるむつにいたずらっぽい笑顔で投げかける。
マキ「ほらほら、修二としてると思えばいいじゃん」
こいつ、また…
華南「お前さぁ…」
むつ「お前と修二は別の人間だろうが!」
俺が一言言ってやろうとしたら、その前にむつが怒りながら噛み付いた。
マキ「あは♪怒られちった、修二の代わりもダメなのぉ?ケチだなぁ」
そう言いながら、マキは俺の息子を手で扱くのをやめない…
むつ「はぁ?お前が修二の代わりになるわけないじゃん」
マキ「はいはい、分かりましたぁ、でも舐めちゃうもんねぇー」
そう言ってマキはまた俺の股下に顔を戻して咥えようとした…と思う。
むつ「お前はお前以外の何者でもないだろうが」
むつが「ばかじゃねぇーの?」と言わんばかりに吐き捨てて、マキの手がピクっとした気がした。顔は俺の股下にあって見えないけど、軽快な会話が途切れた。
華南「マキ…」
マキ「いっただきまーす♪」
華南「うは!」
むつ「ぐっ!」
マキはパクリと俺のものを咥えてジュップジュップと大きな音を立ててお得意のディープスローを開始、急激な刺激に媚薬の回り始めた俺の体はビクンと跳ねて、まるでスイッチが入ったみたいに快感と興奮が込み上がってくる。
やめて、やめてくれ!なんか気持ち良くなってきちゃったかも!いや、もう、よくわかんない!!
華南「ぅ…はぁ…く、マ、まっ!…」
むつ「ん…ぅ…うぅ…、ひゃああ!」
ビクン!っと急にむつが跳ねて、後ろをグン!と突き上げられて眉が歪む。すでに痛いんだが気持ちいいんだか分からない。
むつ「ぁ…、あ!…ひぃ!バカ!」
むつが急に悶え出して、それがマキのせいだって気づくのに時間がかかった。
マキは華南のを咥えながら左手をむつの股下からむつの蕾に伸ばして指を差し込んで弄っていた。
むつ「マキ…やめ…」
華南「ぅ…く…」
むつ「バカ!イッちまう!」
マキ「んー、むつくんだけ気持ち良くなってどうすんの?…ちょっと入れすぎたかな?」
な!こいつ!むつの酒に媚薬混ぜてたのか!?
華南「く…ぅ…」
マキ「ほらほら、華南、いつまでも抵抗してないで、むつを感じたら?おいてかれちゃうよ?」
そ、そんなこと言ったって違和感が半端ない、気持ちいい気もするけど。やっぱり俺にネコの素質は無い…、のに…、むつが酒と媚薬のせいで甘えた声で俺を呼ぶ。
むつ「華南、華南、かなぁ…」
その声だけで、いつも俺の下で喘ぐむつが瞼に浮かんで、自分の中がズクンと疼くのを感じる。
酒?…そう言えば、むつの酒にだけ何か入れるなんて不可能だ。俺とむつは同じ缶を開けてグラスで飲んでた…ってことは…
俺にも入ってた?
そう気がつくと、急に酔いだと思ってた体の熱がグンと上昇して急に快感が倍になった。
そうだ…俺…初めてマキ媚薬飲まされた時も、効きづらかった…
自分の中のむつを感じる。甘い声で名前を呼ばれて、満たされる気持ちがそこにある。せり上がってくる何かが快感に変わっていく…。
むつ「う…かなぁん、はぁ…く…」
むつ…可愛い可愛い可愛い
華南「ふぅッ…ぅあ!…はぁ…ぁああ!!」
むつ「華南、かなん……お…れ」
まもなく、むつのが弾けて、華南も熱をマキの口の中に放った。
ドサリと重たい体がベッドに沈み、むつと華南は横向きで寝転がる。
華南の背中にいたむつは、よじよじと華南の肩を登り顔を覗かせて、虚ろな瞳で華南の頬に“チュッ”と口づけて、パタリと倒れた。
むつの寝息が聞こえてきて、グルグルしていた俺の中を規則正しい静かな寝息が正していく。
酔いと欲望と愛しさと痛みと恋しさと、バクバクした心臓が酸素を求めるように、俺はむつの寝息に耳を傾け、むつを求めて軋む体を動かして寝返る。
最後の最後に、むつが好きだからなんでもいいや、なんてネコに目覚めそうになってブルっと震えた。
むつ…
むつを抱きしめたところで、俺の意識が途絶えた。
マキ「……」
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