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めんどくさい俺たち〜むつ〜
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病院に着くと、産まれたばかりの赤ちゃんがまだ新生児室に行ってなかったので、生の赤ちゃんを目の前に、修二は本当に嬉しそうに笑った。
付き添いにばあちゃんがいて、ばあちゃんから修二が赤ちゃんを腕に抱かせてもらう。修二はずっと「すごいなぁ、可愛いなぁ、すごいなぁ」と繰り返していて、新生児室に移動してからも、ガラス張りの部屋でベッドに寝ている男の赤ちゃんをガラスに張り付いて幸せそうに眺めてた。
その間中「むつの小さい頃ソックリで可愛い」ってしわくちゃの猿みたいな赤ん坊を見て呟く。俺には、新生児室に並んでる赤ちゃんは皆同んなじに見えるが、修二はそうじゃないみたいだ。
修二「可愛いなぁ、目元がむつソックリ、あ!あくびした、…似てるなぁ…可愛いなぁ」
ガラスに張り付く修二は、可愛い可愛いと連呼していた。まぁ、長女の夢が産まれた時もそうだったけど。
こいつ…自分の子供が産まれたら、溺愛して離さなそうだな…。
むつ「お前、女の子が産まれたら、絶対嫁にやらん、とか言いそう…」
修二「………そっかへへ」
修二は振り返らずに笑って、赤ちゃんを見続けた。
しばらくして、車椅子に乗った姉貴が、ばあちゃんに押されて疲労感たっぷりで現れた。
女ってすげーよな、あんなでかい赤ん坊を産むんだから。姉貴が鼻からスイカだって言ってた。俺は無理だなぁ…
紬「…むつ…、一週間…夢を宜しく…」
ぜぇぜぇいって話す姉貴の言葉に、俺は軽く返事して、長女の夢の面倒をみるのを承諾して、ハタと気がついた。
一週間、姉貴が家にいない。
それってヤり放題!!!
病院の帰りに修二を俺の家に誘ったら、赤ちゃん見て興奮状態の修二は、あっさりOKした。
それから、小さい時の話しをして、帰ったらアルバム見ようと修二が言ってたが、俺はそんな気さらさらなかった。
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修二「待って!…ぅ…あッ…んん!…やはぁ…やめて、むつ、待って待って!…んはぁ…コレ取って!」
ベッドの上で、バンザイ状態で手首に手錠をつけられて、ベッドに繋がれた修二が、ワイシャツを肌けさせ俺に胸を吸われ、ズボンは膝までおろされて暴れてる。
むつ「なんで?修二は縛られるの好きなんだろ?」
むつが修二の突起に舌を這わせると、修二の体はピクンピクン反応して跳ね、修二の息子は元気いっぱいだ。
修二「違う…ち、ぅあ!…違うからぁ…」
喘ぎながら否定されても、説得力が無い。
それに縛って剥いたら、もう完勃ちだった。修二はやっぱりSMの趣味があるんだろうか?
今度吉良さんに相談してみよう。
そんなことを考えて修二のを咥えたら、修二のが目の前で弾けた。
修二「っ…むつごめん!だから待ってって言ったのに…、ごめんねほどいて、今顔を拭いてあげるから」
むつ「いい。ってか、俺は約束通りにしてるのに、何でお前は“待って待って”なんだ?」
修二「ぅ…」
むつ「お前は俺とヤりたくないの?」
ホテル以降、ひさびさゆっくり好き勝手ヤれるチャンスだというのに、全くラブラブのエロエロにならない。華南の家でシたけど、あれは声を抑えてたから、正直俺は溜まってる。
むつが修二の左膝の内側に舌を這わせて修二を視線だけで睨む、柔らかいところを舐めていると修二が身をよじり刺激から逃れようとするが、修二のものが目の前でみるみる起き上がった。
修二は真っ赤になって口をパクパクし
て羞恥に震えたが、体は正直に反応してすでに蜜がにじむ。
むつ「なんだ、やる気満々?」
修二は真っ赤な顔をブンブン横に振る。
全く素直じゃない、体がこんななのに、本人の態度がまるっきり逆を言ってやがる。
俺が修二の膝から上へ上へ指をはわせて撫でると修二は体を仰け反らせピクんピクンと跳ねる。股、腰、腹、胸とねっとり撫で上げるそれだけで赤かった修二の顔がさらに赤くなって震え、先走りを垂らし始めた。
修二もヤりたくない訳じゃねぇーのに、全く言葉にしない。
それが気に食わない。
むつ「修二、この一週間で練習だ」
修二「れ…練習?」
修二はむつの言わんとすることが分かってるみたいで、羞恥に頬を引きつらせる。
むつ「俺は前も言ったけど、バカだから、お前の思ってること言葉にしてくれないと分んないの、だから全部言葉にして教えてよ。どこが好きか、どこが感じるか、お前が欲しがるまで、俺の挿れないし」
修二が表情を変えずこちらを見ている。嘘だと言わんだかりだ。
でも大丈夫AV見ていっぱい勉強した焦らしプレイで修二をメロメロのエロエロにするんだ。
俺は早速あるものを取り出す。
修二「え!?それ!」
修二が驚いたのは、俺の手にした媚薬入りローション。
むつ「最初はハンデな」
そう言ってニッコリ笑うと、修二は恨みがましく涙目で睨んできた。
むつは全く修二に構わず、ボトルの半分を切っていた媚薬入りローションの蓋を開け、逆さまにドバッと修二の下半身にかけた。
修二「ひゃぁ!バッ!!バカ!!!」
修二のものと蕾に垂らし、両手を使って塗り広げながら扱き、後ろの蕾には指を一本予告なく差し込むと、修二がビクンと仰け反って、手錠がガシャンと大きな音を立てた。
修二「ああ¨!!」
ぐちゃぐちゃと卑猥な音を響かせて前も後ろも同時に刺激すると、修二は何度も跳ねて嬌声をあげて瞳を潤ませる。
修二「んはぁ!…むつ…むつぅ…やぁ」
むつ「修二、お前エロ過ぎ、中が足りないってうねってる」
修二「ッあぅ!…やぁ…やめ…って…」
むつ「言わないと増やさねぇよ」
修二「ああ!!!」
AVで聞いた言葉を並べてみたが、我慢出来ないのは俺の方、そうそうに修二に落ちて貰わないと、聞き出す前に突っ込んじまいそうだった。
修二「…って…だって…やはぁ!」
むつ「あ?やだ?」
修二「がう…、あん!むつぅ!」
むつ「だからなんだよ?」
修二「…て…ッ…」
ぐちゃぐちゃに手を動かしてたが、修二の言葉が喘ぐばかりで途切れるので、動かすのを緩める、するとふるふる震える修二が一息ついて、声を絞り出した。
修二「…い」
むつ「は?ちゃんと言え」
修二「…キ…ス…したい」
「挿れて」って言われると思ったから、一瞬手が止まる。
修二の瞳が揺れて下唇を噛んで視線が逸れた。
修二「…ッめん」
なぜそこで謝る?
俺は喉まででかかった言葉を飲み込んだ。せっかく修二が言ったんだ、今度こそ逃がさない。
俺は修二から指を抜いて、修二に覆いかぶさる。それから、顔を近づけて、横を向く修二の口の端に小鳥のキスをした。
むつ「それから?」
修二「……」
むつ「足りない?」
修二「…ん」
真っ赤な顔で息を荒くした修二は、潤んだ瞳で小さく頷く。
半分とんでる修二に口づけ、ゆっくり舌を絡ませる、そうして口づけを味わっていたら、修二の瞳はむつを写したままとろけた。
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