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めんどくさい俺たち〜むつ〜
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練習3日目
修二「むつ、今日は何でも言う事聞くから一回にして?」
部屋に大人しくついて来たと思ったら。
修二が部屋で服を脱ぎながら俺にそう言った。
は??「何でも言うことを聞く?」なんだそりゃ、俺がセックスを無理やりしてるって言いたいのか?
俺はただ恋人なんだからラブラブしたいだけだったのに。
あんなに体が反応してたのに…無理やりだって言いたいのかよ…
確かに、2日連続でシた修二は、今日学校で少しふらついていた。
華南も今日誘ったら「今日は帰るわ…むつ程々にな」なんてエロ魔人らしからぬ言葉を吐きやがった。
修二「明日明後日…バイトなんだ…明日は…無しにしてほしい…」
ああ、そういうことか…。
むつ「…んじゃ、やめとく?」
修二「怒った?」
普通に返したつもりだったのに、なぜか意味不明な修二の一言。
むつ「は?俺の何処が怒ってんだよ」
修二「あは、ごめん」
俺は「やめとく?」って言ったのに、修二は制服を全部脱ぎ捨てて、俺の腕を掴んでベッドサイドに座らせて、俺のズボンのチャックを開けだした。
むつ「修二!やめろよ、ヤらないんだろ?お前がシたくないなら、俺、別にいいよ」
修二「…」
修二は困った顔のまま、唇を強く噛み締め、不安げに呟く
修二「…引かないで?」
むつ「は?だから引いてるのはお前だろ?俺は何回だってしたいし、メロメロのお前が見たいだけなんだよ…」
修二「…1回スる」
引きずり出した俺のものを、修二がパクリと咥える。望んだ展開だったはずなのに、なんだかモヤモヤして修二の頭を掴んで口を外させる。
むつ「バイトなんだろ?だったら今日は帰ってゆっくり休めばいいじゃん、俺はただお前に求めて欲しくて、だから、ヤりたくないならいいよ」
顔を上げた修二が困った顔で俺を見上げる。
修二「…ちが…」
そう言った修二の股の間のものはしっかり頭をもたげていた。
あれ?勃ってる…
むつが修二の頭から手を離すと、修二は再びむつのものを口に含んで舐めて扱いてきた。
修二はむつのを口でしながら、ベッドの下のダンボールに手を伸ばし、中からローションを取り出す。
え?え?修二やる気?それとも俺が言ったから?
うわ!俺の咥えながら自分でローション使って後ろほぐしてる!エロ!
そうか…修二シたいのか…それジャー手錠を…
むつがダンボールの手錠に手を伸ばすと、修二の手がそれを止めた。
修二「…今日は、無しがいい…」
むつ「え?でもお前縛られた方がいいんだろ?」
修二「…むつを抱きしめたい…」
へ?
そういえば、この2日、ヤってる時はずっと縛ってた。だから、抱き合ってない。
まぁ、修二がいらないって言うならそれでいいけど、俺もどっちかっていうと、縛ったりとかより抱き合った方が好きだ。それにせっかくの修二のお願いだ。
むつ「いいよ、じゃあ前からスる?」
修二「…むつ」
熱っぽく名前を呼ばれてドキリとした。
修二はチュッと唇に吸い付いてきて、飢えてるみたいに舌を絡めてきた。
おお!修二が積極的!!
本当はこのまま騎乗位に持って行きたいが、散々セックスしてきて、初めてとぶ前のお願い、抱き合いたいって修二の願いを叶えてやりたかった。
修二が片手間でほぐした中に、誘われるまま挿入すると、絡みついてきゅぅうっと締まる。3日続けてヤってるのに今が1番キツイくらいだ。
全部埋め込むと、修二にかぶさって抱きつく、ぎゅっと力を入れると、修二もぎゅっと抱き返してきた。
修二の心臓の音が聞こえる。ドキドキドキと早いリズムは、むつより忙しい。
むつ「はは、心拍数早すぎ」
そう言っただけなのに、中がキュッとと締まった。
些細な一言で締まって蠢く中に、むつはふと、純粋に疑問に思うことがあった。
むつ「なぁ修二」
顔を上げ、抱き合ってる修二の顔を見た。修二の赤らんだ顔、少し荒い息遣いで、とろりと欲情に溶けた瞳がむつを捉える。
むつ「好きって言ってみて?」
修二「…ッ」
むつ「うはっ!」
言葉を求めた瞬間、中がキュッと締まって複雑に動いた。
やべぇ、顔はあんまりリアクション無いのに、中がいちいち動くでやんの。あ!そういえば、可愛いって言った時もちょっとキュッとするっけ?おもしれェ。
新しい発見にワクワクしてるむつに、その悪い考えが修二には透けて見えてて、「好き」だと言わないとどんな目に合わされるか分かったもんじゃないと、言葉にしようとして息を吸い込んだ瞬間、グッとむつが深くに押し進んできて同時に唇を奪われた。
修二「んん!」
むつは修二の体をグッと折りたたみながら抱きしめ、深く深く舌を差し込んで甘く濃厚なキスをする。
口の中の感じるポイントに当たるのか、キス自体感じまくるのか分からないが、ずっと修二の中がキュンキュンしてるので、面白くてキスをいつまでも続けていたら、だんだんと締まって蠢く中に耐えられなくなって、ゆるゆる抜き差しを開始した。
修二「んん…うぅ…ん…んう」
甘ったるい吐息だけが響くようになると、修二の腕はむつの背中から首に回されて、いつの間にか主導権は修二が握って唇を重ねている。
むつは修二と「1回だけ」の約束なので、このメロメロに溶け始めた修二を長く堪能したくて、律動は緩く浅くを繰り返す。
しかし、それは、修二にとって焦らしでしかなくて、だんだんと腰が動いて自然と深いところに求めてむつとのキスが激しくなっていく。
ん、んん!やばっ!修二がぶっとびだした、もっと修二の中を堪能したかったのに…
修二の理性がとぶのは二段階ある。
1度とぶと可愛く翻弄されてメロメロだけど、そっから先にいくとエロすぎてテクニックで上をいかれちゃってむつが翻弄されてしまう。
むつは、勝負に出ることにした。
テクニックで修二を翻弄しようと。
むつは唇に吸い付く修二を剥がして、両手の指を絡めてベッドに縫い止め、正面から修二を見下ろし、ガツンと腰を突き上げた。
修二「ンァああ!!」
突然の突き上げにグンと弓なりに反った修二は、ガンガン奥を突かれてビクビク震えた。
修二の中はぎゅうぎゅう締まるが、まだまだ奥へと誘い込もうと蠢いている、むつは軽く舌打ちして、絡めた指をほどいて修二の腕を掴んで体を上へ逃がさないように引いて腰をさらに強く打ち付ける。
修二「ぁああ!!やぁ!ふかっ…やん!やぁあ!」
むつ「ふっ…く!…いやなのかよ!…なら…やめようか?!」
修二の中良すぎ、駄目だ!締まる!もってかれちまう!!
修二「やぁ!…や…んあ!…めるの…ない…で」
むつ「修二!…修二!…」
修二の言葉がほころび出したが、もうむつの耳には届いてない、イかないようにしながら腰を打ち付けるので精一杯だった。
駄目だ!良すぎる!修二の中ぐちゃぐちゃなのに俺のに絡んできて、勝手に腰動かしやがるし、エロ過ぎなんだよ!馬鹿が!
むつ「修二!…締めんな!」
修二「無理ぃ…ぁあ!…むつぅ…」
修二が俺の腕を内側から掴んで引いた、抱きしめたいのだと思って、腕を解いて肌を重ね、強く抱きしめ合う。
修二が聞こえるか聞こえないかくらいの音量で、「むつ」と愛しそうに呟いた。すると肌と肌が合わさったところから、抱きしめてくる修二の腕から、たまらないものが込み上げてきて、むつは心臓がきゅぅぅっと締め付けられた。
むつは胸を支配するものが何か分からず、ぎゅっと修二を抱きしめ、たまらない衝動を押さえてはいられず、抱きつく修二の腕を掴みベッドに乱暴に縫い止めて修二の奥をガンガン突き上げる。
修二の体がビクビク跳ねて中が痙攣し出すのを感じる。むつの胸の中に渦巻くものは、むつの気付かないうちに、無意識に口をついて溢れ出ていた。
乱れて喘ぐ修二は、むつの言葉を浴びせられて、たまらず震えて、中だけでイッてしまっていたが、むつは気づかず、修二を射精させようとして、激しい律動をやめない。
修二はイき狂うんじゃないかと中だけで2度目の絶頂を迎えたが、むつは打ち付けを早めて夢中で修二を抱きしめた。
むつ「好きだ!」
修二「あ!…ああ!ひん!…むつぅ!」
むつ「くっ…修二!好き!好きだ!好きだから!!」
修二「…も…ッぁ!!むつ…僕も……はぁあ…イっちゃう!!イっちゃぁう!!」
むつ「好きだ修二!!」
2人の激しい衝動は熱を放ち、2人で抱き合ったままベッドに身を投げた、荒れる息だけを響かせて、もう一度腕に力を込めて抱きしめる。
むつの中に現れた激しく渦巻く感情は、むつの心の中で広がっていった。
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