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俺たちの秘密〜むつ〜
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俺は釈明を求めて修二を見た。
修二は視線を落とし、掠れた声で腕を引く。
修二「…むつ…家で説明する…。帰ろう…」
俺の腕を掴んだ修二。ブルブル震えて目を合わそうとしない。
百目鬼「むつ君、帰ってもいいけど、修二から本当のことなんか聞けないぜ?ここにいれば、俺が教えてやる」
むつ「はぁ?!どうせ、あんたが…修二を無理矢理…」
ワイシャツの中の歯型、修二がシャワーを浴びたがった訳…
無理矢理…、そう考えれば修二の様子がおかしかったのも合点がいく。
百目鬼「無理矢理?…、それはちょっと違うかな?。俺は好きな子を虐めたくなっちゃうタイプでね、可愛い修二をついつい虐めたくなっちゃうんだ、修二はセックスする時すごく恥ずかしがり屋で『やめて』って良く言うんだよ。それに、ちゃんと修二も楽しんでたよ?勃ってたし感じてたし一緒にイッたよ?」
はぁ?!こいつ…
この男の言葉を信じたくはないが、修二は何も反論しない。
修二「…」
むつ「修二!何で黙ってる!?」
俺が怒鳴りつけると、修二はうつむいて見えない顔をさらに背けた。
修二「…帰ろう…むつ…」
修二は分かってるんだ、百目鬼と自分の喋った内容が、俺に無数の嘘をついていたとバラしてることになることを…
更に…
華南もマキもグルだってこと…
俺、華南と修二に嘘をつかれてた。
俺だけ騙されてた、俺だけ知らない…
俺だけ…
知らない…?
〝奏一に殺されたくはないからなぁ…、となるとお前…、事件のこと柴田に話したのか?〟
〝むつにだけは死んでも言わない〟
俺の心の中は訳の分からない感情でいっぱいだ、ふつふつとした煮えるようなものが、百目鬼にも、修二や華南にも湧いて、訳がわからない。
ただ…一つだけ…この場でハッキリさせなきゃならないことがある!
むつ「あんた、修二のこと狙ってるの?」
百目鬼「修二を返してもらおうと思ってね。気持ちも確かめた」
むつ「はぁ?気持ち?修二があんたに気持ちがあるわけないじゃん、修二は俺にベタ惚れなんだぜ?勃たせたイかせたって、薬か何か使って無理矢理修二をいじったんだろ!?」
最後まではヤってないはずだ、あの日は、後ろほぐすのに時間かかった、俺のチンコよりこいつのチンコの方が小さいなんてことないだろうし。
百目鬼「薬?そんなもの使ってないよ、修二は俺の手に馴染んでてとっても感じやすい体してるからね。俺に触られるとトロトロになる」
むつ「ならないね」
修二は感じやすいけど、繊細だから誰彼構わずヤれたりはしない
百目鬼「…なんなら証明してやる」
百目鬼が立ち上がり、俺達に近づく。咄嗟に修二を背中に隠したが、俺は百目鬼に片手で軽々持ち上げられてベットに投げつけられた。
修二「むつ!!」
百目鬼「お前はコッチ」
修二「痛ッ!…ッ!やだ!それはやだ!!」
百目鬼は修二を捕まえて床にうつ伏せに押さえつけ、嫌がる修二に何かを取り付けている。
俺は急いで柔らかいベッドから這い出た。
むつ「修二を返せ!!」
百目鬼に飛びつこうとしたら、百目鬼は修二を抱えて起こし、立ち上がる。
俺と、修二が向かい合い、百目鬼は修二を後ろから羽交い締めにして撫で回す。
修二「やめろ!や…」
百目鬼「見ろ」
修二には赤い首輪がつけられ、足を閉じようとしてジタバタしている。
修二「やだ!やめて!!」
抵抗する修二を、百目鬼がいやらしく腰を撫で、前に手を滑らせて、股間のものをなぞる。
拒絶の声を漏らす修二の下半身は、ズボンをおしあげていた。
…修二の…勃ってる。
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