アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
俺たちの秘密〜華南〜
-
華南「俺に、何について謝ってるんだ?」
修二「えっと…僕ちゃんが忠告無視した…から…怒ってるんでしょ…」
半分そうだが、今の考え方の修二に甘い採点をしたら、きっと一生反省しない。
華南「脱げ」
修二「ここ、谷崎の家…」
へらっと引きつった笑顔。しかしそんなへらっと現状を流そうとする修二を厳しい眼差しで見下ろす。
華南「谷崎は買い物に行った。消毒してやるから自分で脱げ」
修二「あの…僕ちゃんもう大丈夫…」
華南「むつと3人でがいい?」
修二「ぅっ…」
俺に睨まれながら、修二はむつの名前に反応してへらへらするのをやめた。
諦めたように肩を落とし、両手でおずおずとタンクトップの裾を捲り上げ、胸を露出させる。
傷も跡も無い綺麗な肌。
気まずそうにふせめがちの目が、俺からそらされる。
華南「脱げって言ったんだよ」
強い口調を浴びせると、修二が目を丸めてこちらを見る。
修二「胸以外触られてない、大丈夫だよ。谷崎が帰ってくるよ」
華南「大丈夫かは俺が決める。全部脱いでチェックさせろ、前みたいに噛みつかれたの隠してるかも。ほら、もたもたすると谷崎の前で身体検査するぞ」
普段より強引な俺に、俺の怒りの深さを感じ取って、修二は大人しく脱ぎ出した。
本来なら、むつがやるであろうことを、今回はむつの代わりにやる。
少しだけ分かった気がする。「辛かったな」と頭を撫でて甘やかすのも必要だが、修二には、自分を投げ出すのを駄目だと叱ってやらないとダメなんだ。むつは自然にその役目をやっていたが、むつは修二を泣かすのが嫌いだから、やり方が温い。
修二はきっと自覚してない。自分を投げ出した後、自分がどうなるか…。
裸でベッドに横たわる修二が、前を両手で隠して俺の下ですまなさそうに俺を見上げる。
華南「修二は分かってない、この体は、俺とむつのものだ」
百目鬼が触った胸に舌を這わせると、修二は真っ赤になってふるふる震える。
華南「俺とむつのものを勝手に触らせるな」
修二「…ッ…んッ…」
修二の左胸の突起にお仕置きとばかりに歯を立てると、下唇を噛んで修二がピクッと仰け反る。
修二「んぅッ…」
その時、修二の縮こまっていた首が反れて、顎下の喉元周辺に、いくつもの縦のミミズ腫れが見えた。
コレか、むつの気にしてる傷。
確かに痛々しい傷だ、だが上書きしてやる。
俺が喉仏に吸い付くと、修二が暴れ出す。
修二「ダメ!見えるところは…バイトあるから!」
華南「この傷見せたまま接客はできない、だからどうせ隠すだろ?」
修二「うっ…」
華南「生意気な口、反省の色が全くないな、もう一度グズグズにしてやらないと分んないみたいだな、修二」
修二「グズグズは駄目!ここ谷崎の家!」
華南「じゃぁならなきゃいい、俺は消毒するだけだ」
左の鎖骨を舐め上げると、修二がビクッと震えた。そこには傷は無い。
鎖骨にキツク吸いついて跡を付ける。
修二の色白の肌に赤い花が咲いた。
そのまま舌を這わせて右の突起を舐め上げる。
修二「んぅ…ん…」
唇を噛んだ修二が身をよじる。
反抗するように声を殺すが、抵抗はしない。
反対の突起を舐めると自身の中心を隠しながら震えた。
左の胸を舐めるのに肌に接触するたび、修二の早い心臓の脈が舌先に響く。
バクバクと、早い心拍の震えが舌に伝わってきて、見上げた修二の顔が赤い。
俺に舐められてるだけで、全身が心臓みたいに脈打ってる、むき出しの性感帯みたいに、触った場所が震えて身をよじる。
裸だからわかってしまう。修二の隠している部分は、すでに期待と羞恥で蜜が溢れている。
お詫びのつもりで大人しくしてる?すぐにそんな余裕無くなるぜ。
しつこく胸を舐めてから、下がっておへそを舐めてから、両手で包んでる中身を無視して、手の甲を丹念に舐め上げる。
修二「ッ…んふッ…ッ…」
くすぐったいのと気持ちいいのの狭間でピクピク震えて身悶える修二は、最高にエロい。
さらに下がって、閉じられた足を押し開き、内腿に舌を這わせると、修二の瞳は潤んで揺れる。閉じようとする足を押さえつけ、足の付け根に近ずくと、修二は耐え兼ねて指を噛んだ。
修二「んぅッ…ふッ…ンん…」
俺は自分の指を口に含み、唾液を絡ませてから、修二の蕾に人差し指で触れた。
修二「あンッ!」
華南「えっ?」
修二の蕾はビックリするくらい柔らかく、触っただけの俺の指を呑み込む。誘われるまま指を中に押し込むと、中はすでにとろとろで、試しに2本目を挿れると、楽に呑み込むどころか足りないとうねって強請る。
は?2本でも緩い…。むつは勃たなくてヤって無いし、むつの話しでは百目鬼も触ってないはず…。
華南「何ココ…、なんで解れてるの?」
修二「アぅッ!…やぁ…広げな…で…」
華南「むつ?」
修二「ちが…」
華南「…百目鬼?」
修二「違う…」
華南「じゃあ、なんでトロトロな訳?すぐにでも俺の入りそう…」
むつでも百目鬼でも無いとしたら、可能性は一つしかない。
修二の全身が朱色に染まる。
指を動かすと、前立腺に当たってもいないのに、激しく収縮して腰を跳ねさせ喘ぐ。
修二「あァ…うごか…ちゃァ…ひぅッ…ダぁメぇ…」
華南「まさか…、自分で?」
修二「…ッ…んあッ…やぁ…」
華南「喘いでないで答えろよ…」
俺は羞恥の事実に歓喜して、指を激しく動かした。修二はビクッと仰け反って、ベッドのシーツを掴んで震える。だか、お仕置きだからイかしてやらない。どんなに激しくしても、けして前立腺は刺激してやらない。
それでも淫らな修二の内壁はキューっと指を締め付けてビクビク痙攣を始める。
前を弄らず、前立腺も刺激せず、すでにイきそうに足に力が入ってきた。
修二「ひッ!…あァッ…や!…やめてぇ…んんっ…ふあッ、あっあっ…」
華南「この部屋で1人でしたのか?」
修二「ッぅ…、ッふ……あッ…」
真っ赤な顔して否定できてるつもりか?修二のやつ目なんか固く閉じて、答える気がないみたいだ。
あっそ…それならそれでこっちにも考えがあるね。
修二の中をかき回していた指をズルんと抜く。
修二「えっ?」
突然刺激を取り上げられて、一瞬物欲しそうな目をした修二。俺はニヤリと笑い、のしかかってた体をどかす。
修二は自分が物欲しげな顔をしたのを自覚して恥ずかしそうにうつむいた。
華南「消毒お終い。服きていいぞ」
俺が離れながらそう言うと、完全に情欲に染まった瞳が揺れる。
修二「……ッ…」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
294 / 1004