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夏休みな俺たち〜華南〜
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修二「…なん…華南」
華南「ん…」
修二「華南、朝だよ、起きて」
眩しい光に目が眩む。
手をかざして目を細めると、その手に大きな影が落ち光が遮られた。…見ると、そこには、にっこり微笑む修二。
華南「あれ?しゅ…じ…?熱は?」
修二は、変な薬を飲まされてから3日間、熱が出て…。
とてもエロかった…。
修二「なんともないよ、おはよ」
ーチュッ
え?
修二の顔が近づいてきたかと思ったら、唇が重なり、二度三度ついばんでから、柔らかく微笑んで目をつむり、舌を滑り込ませてきて濃厚にキスされた。
修二「目が覚めた?」
離れた唇が朝日にキラキラ光ってる。
うわっ、エッロ。
むつ「お前寝過ぎ、出かけねぇーのかよ」
むつが珍しく着替えを済ませて仁王立ちしている。
あっ、そうだ。
少し気分転換に出かける約束だった。
むつ「うはっ、お前、ほっぺに携帯の跡付いてるぜ、したじきにして寝たのかよ」
むつがケラケラ笑って頬を撫で、そのまま引き寄せて頬にキスする。
目が合うと、むつが目をつむり、そのまま唇を寄せてついばんで唇を重ねた。
修二「華南の着替え、出しといたよ、ここに置いておく?それとも…お風呂場持っていく?」
修二の視線が、俺の股間をチラ見した。
あはは、しょうがねぇーよ、朝の生理現象、プラスダブル甘々キスだぜ?
我慢出来る?いや出来ない!!
華南「…修二もむつも朝シャン一緒する?」
修二「……えっち」
んはぁああああーーーー!!!!!
「えっち」って!!頬を染めて「えっち」って!!えっちですけどぉ!!!
奥さん聞きました!!この可愛い子!!この子!!うちの子なんです!!
むつ「バカ、風呂場はまじーよ、ばぁーちゃん達いるし」
あっ、そうでした。
ここ、むつの家でした。
むつ「ここで3人であれしてみようぜ」
華南「3人であれ?」
むつ「そうそう、コレ」
むつが、ベットの下から雑誌を取り出すと、そこには3人が三角形に寝そべって、それぞれナニをしゃぶり合っている写真。
むつ「俺、修二の」
はしゃぐむつが楽しそうに修二の隣に立つ。
こんなこと、修二がヤるって言う訳…
修二「じゃあ、僕ちゃんは華南だね」
言ったーーーー!!!
ヤるって言ったぁあ!!!
修二「ん?どうしたの華南?」
あれか?薬残ってんじゃねぇーの??
いや、それともあれか?山越え谷越えやっと修二もラブラブに、蝶のごとく羽化したのか?!
修二「華南興奮しすぎ…もう爆発しちゃいそうじゃん…舐めたらイきそう?」
ぎゃぁああ!!何か…何か!何もしなくてもこのままぶっかけちまいそうに可愛い!!
むつ「あはは、本当だ、華南どんだけ元気なんだよ、アレだろ、息とか吹きかけたらイッまうんじゃねぇ?」
修二「…あっ…溢れてきた」
むつ「流石エロ魔人…、どれ…フー」
修二「わっ…ビクビクしてる」
むつ「修二もやれよ」
修二「…、フー」
むつ「フー」
ぬゥおおおお!!!萌え死ぬーー!!!
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って!!!
夢かよ!!!
目を開けたら、きっちり服着て3人雑魚寝してました。
ああ!もったいねぇー、せめてイッてからが良かったぁ…。
目が覚めたら俺が居たのは、修二の家。
修二は変な薬(媚薬)を飲まされ、あの日から3日間熱が出てて、自宅待機。
薬のせいで情緒も不安定だし(エロい意味で)、仕事でずっといられない奏一さんが、アヤちゃんところに預けようとしたから、俺とむつが泊まり込みを志願した。
もう、あれから5日、昨日は平熱で、今日も平熱だったら気分転換に出かける予定だ。
奏一さんに付き合いを許された訳じゃ無いけど、泊まり込みは許してもらった。
奏一さんは、仕事に出かけたみたいで、姿が見えない。
修二「ん〜」
華南「あ、起きた?おはよう修二」
ーチュッ
修二「んん!ちょっ!何すんだ!」
ボンって爆発した修二は真っ赤になりながららあせって俺を押しのけた。
華南「奏一さんならいないよ」
修二「そ、そうだとしても…」
華南「ん?おはようのチュー」
真っ赤な修二を引き寄せてもう一度口づける。
修二「ん…華南、華南!ちょっと!」
むつ「んあ?何騒いでんだ?」
修二が騒ぐから、むつが起きて目をこすってる。ああ、なんて可愛い。
華南「おはようのチューしてた」
むつ「……」
修二「むつ?」
眩しいのか、不機嫌なのか眉間にしわが寄って目が開いてないむつの顔を、修二が覗き込む。
むつは寝ぼけたまま修二の両頬を捕まえた。
むつ「…はよ、チュゥ」
修二「ん!んッ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜んん〜〜〜〜〜んん」
朝からむつくん濃厚…
修二はメロメロ…
修二「ぷはぁ!はぁ、はぁ、はぁ…」
修二はその場にへたり込む。
うなじ真っ赤…。
華南「あーー、修二君、むつ君、朝風呂一緒に入らねぇ?」
熱っぽい視線を向けると、むつは、眠そうにしていて認識出来てない様子っ「風呂ぉ?」と、目が開いてない。
修二は意味に気がついて、真っ赤になりながら俺の顔を押しのける。
修二「一人で行ってこい!」
残念。
修二はまだまだ蛹の様です…。
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