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百目鬼から見たマキ…
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ーブッツ
マキ「…?」
何かの音が聞こえた瞬間、百目鬼の目の色が変わった。
百目鬼「死ぬのはまだ早い、仕置きの途中だ」
マキ「ひゃッ!?」
嬉しそうだったマキを組み敷いて唇に噛み付いた。
マキは胸いっぱいの幸せな気持ちでいたが、ゾクッとその視線に気づき瞳を瞬いた。
せっかく…幼い笑顔が見れたのに…
マキ「ん¨ん¨ッ!!んむぅーーー!!」
かぶりつき、マキが翻弄されてるのを可愛く思いながら、マキが貰ったばかりの腕時計をしてる右手を振りほどこうとしているのを見て、百目鬼はニヤリと笑った。
百目鬼「喜べ、その腕時計は防水だ、〝濡れても〟壊れない」
マキの細い腕を掴んでベロッと舐め上げ、マキを撫で回してお仕置きを再開。
マキは悶えながら身をよじり、右手を頭上に逃がす。
マキ「やぁっ!よ、汚れちゃう!」
困った顔で逃れようとしてるマキの右胸がガラ空きになり百目鬼はすかさずかじりつく。
マキ「アぅ!」
本当はめちゃくちゃ嬉しい…。だけど、マキを見ていると湧き上がるこのグワッとかき乱される〝なんて言っていいか分からない感情〟が抑えられない!
自分の初めての贈り物をあんな風に喜んでもらえて嬉しいのに、あの微笑みを見たら、爆発した。さらにマキの困った顔が可愛くて、もっと困った顔が見たくなる。腕時計を見るたびに札幌の降り注ぐ星の下でお仕置きされたのを思い出せばいいと、意地悪く笑った。
マキの色白の細い腕に、マキの大好きな青色の石のバングル時計、胸元には1年半前にやったキーホルダー。2つとも自分がプレゼントしたもの…
この時計に決めるのにすごく時間がかかった。自分はオシャレに疎い。10も年下のマキの好きそうなものは分からない。色々調べて、リサーチして、あの腕時計に決めた。文字盤の青い石とアンティーク調のデザインはマキが絶対好きそうだと思った。
悩みに悩んで、初めて付き合ってる人間に送るもの。あんな顔を見せられたら、我慢の限界だ。
マキ「あっ、あん…もう…あっあっ…」
仰け反って震えるしなやかな背中、雪解けの残る景色と同じ真っ白な肌は、大きな腕の与える緩い愛撫にヒクヒクと身を震わせる。夜の暗闇に光る星を見つめながら、執拗に快感だけで攻め立てられて、潤んだ瞳が星を滲ませる。
ベッドに仰向けで押さえつけられてるマキは、星降る夜空の下で甘いキスに溶かされて、早鐘を打つ胸をふやけるほど舐められ、下半身がドロドロになる程いじり倒されていた。
マキ「アッ…ふにゃ…ふやける…んはぁ…ど…めき…さん…、挿れてぇ…」
百目鬼「駄目だ。やっととろけてお利口になってきたところだ、これはお仕置きだって言ったろ?」
百目鬼の指一本で内壁をなぞられる。前立腺の形がわかるように緩く円を描いて、堪らず喘ぐとその口を吸われ、痺れるような甘く緩い愛撫にもう訳が分からない
百目鬼「お前の中、凄いことになってんぞ」
マキ「ぁあッ…お…ッかしくなる…ッ…早く…おっきいの頂戴…、早く…繋がりたいのにぃ…、熱いのでかき回してよ、い、意地悪しないでぇ…」
百目鬼「ッ!…淫乱…」
誘い慣れた言葉にメラッと嫉妬の炎を滾らせながら、マキの細い腰を摑んだ。
清楚な格好で卑猥な言葉並べやがって、お望み通り、突っ込んでかき回してやるよ!
いじり倒したそこに、限界まで張り詰めたものをあてがい、一気にズンッと押し込んだ。
マキ「アァああーーーッ!!!」
約3時間ほど弄り倒した体は、とろとろにとろけていながら、切望した刺激に食らいつくように締め付ける。
百目鬼「挿れただけでイッちまうなよ、欲しがったんだからたっぷりくれてやる!ほら!」
マキ「あぁ!アッ!激し…」
正常位で乱れるマキを上から見下ろしながら、叩きつけるように腰を打ち付け、同時にマキのものもシゴいてやる。
マキは直ぐに2度目の絶頂を迎えるが、百目鬼はイッて痙攣するマキの中をワザとゴリゴリこすりあげて悶えさせる。
マキ「あはぁあ!!ひっアッ!!あッ!!」
セックスというよりは、マキを快感で溺れさせるように、浅い前立腺周りばかり狙って刺激を続けると、流石のマキもとんでるみたいに瞳がとろけて、星を写した雫が溢れた。
百目鬼「フッ、可愛い顔出来るようになったなぁ」
ワザと耳元で囁くと、中がキュンッと締まって、百目鬼も堪らなくなった。
マキは3度目の絶頂に身を震わせてる所だったが、百目鬼はマキの両手を絡めてベッドに押さえつけ、痙攣する中を最奥まで貫いた。
ーズン!
マキ「アッ!!!!」
百目鬼「感じすぎて中から溢れてきてれぞ」
何度もイかされた所に、百目鬼の太くて熱いものが根元まで入り込み、短い悲鳴を漏らしたマキの頭はショート寸前。
突き上げられるたびに快感がビリっと電気みたいに 走って、意識を保つのがやっとで、獰猛な猛獣をヨシヨシしてやる余裕は全くない。
百目鬼「マキ…、そうやって素直な方が…」
固く結ばれた手と、その腕についてる独占欲の証し、満天の星空に、マキを見つめる熱い眼差し。
快感と幸せの渦の中で、いつもより熱い獰猛な猛獣の体に抱かれて、マキはショートしそうな思考を振り絞った。
マキ「アッ!あん!…ス…して…」
百目鬼「…ッ…」
マキ「…ス…キ……ス…キ…ど…めき…さぁん……して…」
百目鬼「…ッ………マキ」
マキのジュピター色の瞳が切なげな揺れて懇願し、俺は迷いなく唇を重ねて貪る。
キラキラ輝くジュピター色の瞳に魅せられて、2人は同時に熱くたぎる熱を放って絶頂を迎えた。
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