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俺たちのバランス〜修二〜
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夕飯そっちのけでこうなるのは、むつが転職して一ヶ月経ってからこの一ヶ月、ほぼ毎日。
むつは相当色々溜まってる。一緒に住んでからも仕事から帰ってきてから寝るまでの2時間位しか僕ちゃんと華南と一緒に居られないし、休みも不定期平日だから、合わないこともあったり、せっかく揃っても疲れから寝ちゃったり。マッサージの勉強始めてからは、益々時間に余裕無くて…。だから、新しいマッサージの職場が決まって、また、その店のマッサージを新たに講習で習うって分かった時は、流石に吠えてた。
修二「あッ…むつ…ダメ、ダメ、昨日もシタじゃん…、明日も大学あ…アん、あるからぁ…」
むつが僕ちゃんの胸ぐらを引き寄せてキスを繰り返しながら、ズボンの中に手を突っ込みお尻を揉んできた。
ダメ…ダメだよ…、欲しくなっちゃう…。
必死に理性を働かせたところで、僕の体はキスされただけで2人を求めるように作り変えられた。
ここ数日毎日するから、何の準備もなく入るんじゃないかってくらい中が動いてとろけだす。
むつ「ん?ポーズだけ嫌がっても、入り口はヒクついてパクパク動いてるぜ」
擽るようになぞられゾクッと身を震わす。むつはAVみたいな台詞ばかり言って恥ずかしがる僕を見て楽しそう。
むつは童貞を僕で卒業してからずっと、華南に張り合ったり、僕をメロメロにするためとか言ってHの勉強を欠かさない、一緒に住むようになってもそれは続いてて、痕跡が至る所に残ってる。それを隠れて出来てるとドヤ顔するむつが、可愛くて仕方なくて僕はたまらない気持ちになっちゃう。
むつ「うわっ、前ビショビショだぜ、そんなに欲しい?」
ニヤニヤするむつは、僕が何に感じてるのか勘違いしたまま、「もう欲しいんだろう」って僕をカウンターに手をつかせ熱くなってるものを後ろにあてがってきた。
むつの凄く硬くなってる…、もう挿れたそうなのに頑張って喋ってるの可愛いい…
修二「…あ…ここ…台所…」
むつ「んじゃ、いただきます」
修二「ああッ!」
ズズッと熱いものが侵入してきて、むつの息を詰める吐息が聞こえる。
むつ…むつ…
むつ「ッ…、何度ヤッてもきっつきつだなぁ」
修二「んん…」
むつ「そんな締め付けるなよ…ッて!華南!なに修二とキスしてるんだよ!!」
カウンターの向こう側から、華南が僕の顔をガッチリ掴んで激しいディープキスを繰り返す。
前から後ろから競うようにされて、もう僕ちゃんいっぱいいっぱいです!
修二「んぁ…はんッ…もうムリ…」
むつ「クソ…華南ばっかずりぃー」
修二「ああ¨ッ!」
むつが華南に対抗して腰をガッチリ掴んで突き上げて来た。激しいピストンで突き上げられて快感に目眩がする。
修二「ぁはあッ!!激しッ!…むつ!」
むつ「修二!…」
修二「そんなにしたらッ…もう…」
僕の反応に気を良くしむつは、僕の弱いところを激しく突き上げる。
修二「ああッ!…あんッ…むつ!」
華南「そんなにむつのイイ?俺も頑張んなきゃな」
修二「馬鹿ぁ!」
ニヤつく華南にその後美味しく食べられて、夕食は完全にさめちゃた…。
そんな毎日がずっと続いてて、甘い痺れに僕は目眩がしてる。
僕たちはこの家で、少しづつ育んでいた。
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翌日の大学終わりに、マキが遊びに来た。
マキ「ねぇ修二。最近やたらと気怠げだけど、獣にも待てを躾けないと身がもたないんじゃない?」
僕とお揃いの夜空の海のマグカップでいちごミルクを飲みながら、からかうように言ってきたマキ。
修二「よく言うよ、自粛してたむつと華南を煽ってヤらせたのマキじゃん!」
マキ「ふふふ、僕はあんまり間を開けるとダメだよって言っただけで、毎日盛れとは言ってないよ。君の所の獣はいつまでも野生っ気が抜けないおバカちゃんだね♪」
楽しそうなマキは、いい顔で笑うようになった。
これは百目鬼さんの影響だろう。
自然な表情が増えたこと、マキ自身はあまり自覚がないようだ。
マキ「僕ならあの二人を躾けるのなんて容易だけど♪ふふ、毎日出来るなんてそんな羨ましいことないのになぁ」
修二「もう、むつと華南に変なプレイ教えるの止めてよ」
マキ「えー。2人が教えてって言うんだよ♪」
可愛子ぶりっ子して首をかしげて言うマキは、完全な悪戯っ子。マキなら2人を本当に調教し兼ねない。
修二「そんなことしたら百目鬼さんに怒られるよ、百目鬼さん嫉妬深いんだから」
マキ「……修二…あのさぁ…」
マキが伏せ目がちにそう言うと、玄関の開く音がした。ガヤガヤと声がしてむつが帰ってきたと直ぐに分かった。
…。
むつが週二回行うマッサージの勉強会。
その声には女の子の声も混ざってる。
むつ「マキ!」
マキ「ハァーイむつ♪……随分賑やかだね」
マキは悪戯っぽい顔で笑った後、むつの後ろを見てヘラっと笑った。
むつを先頭に現れたのは、むつと同じ職場の人達。
男の子1人大輝と、女子2人美樹ちゃんと胡桃ちゃん。同期入社でむつと同じ研修のグループ。むつは、彼らを連れてきて、家でマッサージの練習をしてる。
むつ「マキ悪さしてねぇだろうな!」
マキ「してないよぉー♪」
むつ「俺、今から仕事だから、悪さするなよ」
女子2人「お邪魔しまーす♪」
ぞろぞろと挨拶して、むつと3人は、リビングに面した和室に入り、襖を締める。
転職した4月半ばから週二回毎週彼らはやって来る。
すると、ニコニコむつを見送ったマキが、僕ちゃんの方に振り返り、意味深にジッと見つめた。
修二「…あは、勉強熱心でしょ?」
マキ「…」
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