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俺たちのバランス〜華南〜
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修二がいつの間にか、覆いかぶさる俺のズボンのチャックを開け、勃起してるデカブツを取り出した。修二が何か良くないこと考えてるというこんな緊急事態だというのに、俺のビッグマグナムはしっかり反り返ってやがる?
修二「もう、硬くなってる…」
華南「えっ、お、おい!」
修二「はむ…」
修二の柔らかい唇が、俺の暴れん坊を優しく口付けて包み込む。
アウッ!しゅーじぃーーーー!!!!
エロ可愛い顔しながら咥えんなぁー!!!
修二「ん……んむ……」
華南「しゅッ、修二、ちょっ…」
修二「ん?良くない?…もう挿れる?」
俺の息子を握りしめ、潤む瞳で訪ねてきた修二は自らズボンを引き下げ、俺のをペロペロしながら後ろをほぐし出した。
あり得ない!!酔ってない修二がこんなエロくて素敵な事…じゃなかった!こんな卑猥な行動をシラフでするなんてあり得ない!!
華南「あの、修二…」
修二「待って…もうすぐで入るから」
華南「修二!」
修二「華南ッ」
俺が修二の異変に気付いたことに、修二が気付いて、何故か修二が俺を押し倒してきた。
仰向けになった俺の上に修二が跨ってくる。俺は修二の体を掴んで止めた。話しをしなきゃと思ったからだ。しかし…
修二「お願い華南…僕ちゃんがするから…」
まるで行為の中断に怯えるような瞳で懇願してきた。
修二「今日は僕ちゃんが気持ちよくしてあげるから…」
切なげに見つめられ、止めることが出来ず、修二は強引に腰を沈めてきた。
修二「ッ」
華南「クッ…」
硬いそこをこじ開けるように、しかし、中は熱く引き込むようにうねる。
修二「…はぁ…ぁ…」
華南「しゅ…じ…」
俺の下半身にペタっと修二のお尻がくっつき、全部収まったと思うや否や、直ぐに動き出す修二、慣らしがあまりにも不十分で修二は苦痛に表情を歪めた。
修二「ッ……ん…ッ…」
華南「たんま!たんま!」
見兼ねて修二の体を掴み、腹筋使って起き上がって修二と上下入れ替え。体が浮いたことに修二は「ひゃっ!?」とか可愛い声出して驚いて目を丸めていた。
華南「修二、何に悩んでるか大体想像つくけど、そんな顔して乗られても萌えないよ。やっぱ修二は〝もっともっと〟ってとろけてくんなきゃ」
修二が起き上がらないように、押さえつけながら、片胸を齧って反対を指で摘み上げながら、腰を回して中をかき回す。
修二「あん!…ちょっ、か、華南!」
華南「むつのことは考えすぎるな、あいつなりに修二が心配で自粛してるんだろ。修二の望み通り今夜は俺のしたいようにするし、頭真っ白にしてやっから、話しはそれからな」
修二「やっ、僕がしてあげるって…あっ、あっ、やぁあああーーーん!!!!」
修二には、たっぷり愛情を注いでやって寝かせてやり…(しつこく追い込んで失神させ)…取り敢えず寝不足にならないようにしてやった。
起きたら話しを聞いてやり、むつが帰ってきたらむつとも話しをするつもりでいた。
そして、むつはその日帰ってこなかった。
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いったい、どうなってやがんだ……。
竜也「終わった終わったぁー」
華南「お疲れ様です竜さん」
仕事が早くに終わり、道具を車に詰め込んでる俺に、竜さんは右手で輪っかを作り、口の前でクイっと傾ける。
竜也「飲もうぜ、今晩付き合えよ」
華南「無理っすよ、竜さん俺破産しちゃいます」
今日は現場の都合で作業が中断、3時過ぎというこのタイミングで上がりとなった。こんなに早く上がるなんて滅多にない、今日は早く帰って夕食を作ってやれる、そして何より今の修二をほっとけない。
竜也「チェッ、給料前じゃしょうがねぇーか、俺も余裕ねぇしな…、じゃ、帰るか、ほら乗れ」
竜さんの運転で現場から会社に帰りながら、飲みに行かないならって、車の中で散々愚痴を聞かされた。
竜也「っでよ、俺がやる事はロマンチックじゃないとか言いやがって、じゃ、どんなのがいいんだって聞いたら〝自分で考えてくれなきゃサプライズの意味がないじゃない〟だってよ!俺の考えたサプライズ却下しといてそりゃないぜ!めんどくせぇ」
華南「そりゃ、そうっすね。でも、竜さん、女性の立場で考えないと、サプライズっていうより、それ、自分が喜ぶことじゃないっすか?」
竜也「俺は生まれてからずっと男だから、女の考えなんて分かるかよ、だから、聞いてんのによ〝かんがえてよ〟だぜ」
竜さんは、彼女と上手くいってない。というか、彼女って、事務の早乙女さんなんだけど、元々顔を合わせれば喧嘩という名の漫才やってたから、付き合ってからもあんま変わんない。それでもこの調子で半年以上続いてるんだから、お互い好きなんだよな…。
竜也「あー、どっかに可愛い子落ちてないかなぁ…」
華南「ちょっと竜さん、俺、浮気は賛成できないっすよ」
竜也「バーカ、目の保養だよ」
そう言いながら、信号で止まってるのをいい事に、竜さんは駅前の行き交う人を物色。竜さんが「あれイイなぁ」っていうのは、どの子も露出の高い服を着た綺麗系の女性ばかり。早乙女さんとはタイプが違いすぎる。
竜也「おい華南、お前はどんなのがタイプだ、やっぱオッパイデカイの?」
華南「俺は恋人一直線なんで」
竜也「おっ!あの子なんてどうだ?あの頭の明るい小柄な男が連れてる子!」
華南「ちょっ、信号変わっ…‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」
すでに変わった信号を指摘して、竜さんの指差す方向に自然と目が行った。
「ヤベッ」と竜さんの声で車が発進して流れ出す景色と一緒に思わぬものを目にしてしまった。
竜さんの指し示した黒髪を2つに結んだ胸の大きい女性は、小柄な男と腕を組んでいた。
むつ‼︎‼︎‼︎⁇
一瞬の横顔。
あり得ない!
あり得るわけが無い!!
でも、俺がむつを見間違えるか??
その時、突然気がついた。
修二……
修二は知ってたんじゃ…
むつが?
嘘だ……あり得ない!!
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