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俺たちのバランス〜むつ〜
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俺たちのマンションに帰り、雨に濡れた俺たちは3人でお風呂に直行した。
修二には、ああ言ってもらったけど、俺の潔白は証明されなかった。
端っこで縮こまる俺を、修二と華南が交互に服を脱がし、風呂押し込む。シャワーをかけてくれたり頭と体を洗ってくれたり。
だけど、込み上げてくる申し訳なさに、2人の優しい手が優しければ優しいほどに胸が痛む。
むつ「…しゅ…じ…、か…なん…、ごめん」
やっと絞り出した声に、2人の手が止まり、お互いを見やる。
むつ「俺…2人を傷つけた、本当にごめん」
修二「雨で冷えたから、湯船に入って話そう」
3人でギュウギュウになりながら俺を真ん中にして湯船に浸かる。
修二と華南に、俺の覚えてる限りのことを話した。
それから美樹が言ってたことを弁解した。俺はそんなつもりで言ったんじゃないし、狙ったことも、好きだと思ったこともないことを強く言った。
そして、話した。「俺は、美樹を襲ったなんて自分でも信じらんない…あいつで勃つとは思えない」
カッコ悪いとか、プライドとか…もう遅いけど、仕事クビになって情けないとか、恋人にあんな思いさせるなら、俺の馬鹿みたいな意地なんて守る価値ない。あんな酷い罵声を修二に聞かせるくらいなら、土下座してぶちまけて俺がどうしようもない馬鹿だって言われてる方がマシだった。
華南「おいおい、俺に話したのと違うじゃないか」
むつ「ごめん」
華南「まぁ、俺も浮気なんて信じちゃいなかったけど」
むつ「でも、俺がヤってない証拠ないし、美樹も最後までヤッたって言ってた」
修二「僕もむつはヤってないと思うけど、むつはそれじゃ納得できないんでしょ?」
むつ「2人に顔向けできねぇーよ」
うつむいて湯船に顔半分つけて縮こまる。
すると修二と華南がお互いの顔を見た。
2人とも同じ考えが浮かんでる。修二と華南は同じような顔して微笑んだ。
華南「じゃぁ、消毒しようぜ」
言われてすぐに何のことか分からなかったが、華南に横から顎をすくわれて気がつく。
華南「キスしたんだっけ?」
ちょっとだけ嫉妬みたいに言われたけど、怒ってる風じゃなくて、甘い唇に絡め取られてドキッとして胸が締め付けられる。
むつ「んぅ…はぁ…ぅ…んん」
華南「ほら、消毒だから、舌引っ込めんな」
反省してる途中なのに、こんな目眩のするような甘いキスが許されるんだろうか?
修二「華南、むつのこと持ち上げて」
華南「あいよ」
修二の言葉で華南が俺を抱き上げて、風呂のヘリに座らせまたキスしてきた。修二は俺の太ももに触れ、驚きの行動に出た。
修二「僕はこっちを消毒しないとね」
そう言って、俺の息子をパクリと咥える。
むつ「んーーー!!」
女に突っ込んだかもしれないもんを修二に消毒させるなんて冗談じゃない!!
暴れる俺を、修二はお構い無しに舐め回す。更に華南が俺を押さえつけて唇を離してくれない。
むつ「んーー!う¨んーー!」
俺の心はこんなこと良くないと思っていても、俺を知り尽くしてる2人に攻められて、体はどんどん熱くなる。
むつ「はぁ…アッ…修二!…ダメだッ…」
修二「駄目じゃないよ、…それとも僕じゃ嫌?」
むつ「ッんな事あるわけねぇーだろ!!」
キィーンと響いた俺の怒鳴り声。修二は満足げに微笑む。
修二「むつが、根気強く僕に教えてくれたんだよ。体は反応するかもしれない、生理現象だからね。だけど心は反応しない、「好きな人にしか〝心は勃たない〟」って。何度も僕を消毒してくれたよ。ヤナギに触られた時も、百目鬼さんに触られた時も、淫乱で汚いって言う僕のこと、「汚くない」って、なんなら俺たちが消毒すればいいって、華南とむつで何度も消毒してくれたじゃない」
むつ「!」
確かに…そう言ったけど…
華南「そうそう。嫌がっても強引にヤっちまえって言ってたわ、逃げ回る修二を押さえつけて何度もそうしてきたな。観念しろよ、自分がやってきたことだぞ」
そうイタズラっぽく言って、華南がキスしてくる。修二は俺のを深々の飲み込む。
むつ「んん¨ッ!」
華南!
修二!
嬉しくて情けなくて涙が出た。
その涙を、華南と修二が両方から舐めとる。ほっぺの雫を舐め上げられて、恥ずいのと嬉しいのと擽ったい。
そのまま自然に顔がくっついて、3人でキスをして、2人を抱きしめた。
修二も華南も俺を強く抱きしめてくれて、やっと、帰ってこれたんだって実感した。
湯船から上がって、修二と華南と交互にキスしながら、修二と華南も唇を重ねる。修二の色白だった肌が、湯船で温まったから桜色に綺麗に染まってる。肌にくちづけて、「綺麗だ」って言ったら、「むつもだよ」って楽しそうに修二が笑う。
一週間以上ぶりだから、丁寧に準備して、俺たち3人は濡れた体のまま風呂から飛び出し、ベッドが二つけて置いてある寝室に雪崩れ込んだ。
修二が俺をベッドに仰向けに押し倒し、跨ってきた。欲情した艶かしい瞳で俺を見つめて唇を重ねる。
媚薬も酒もなくて積極な修二にドキッとして変に緊張してしまう。
修二「むつ…もうシて…」
修二が自ら俺のを導いて、腰を沈める。たっぷり塗ったローションがヌプッと音をたてて修二の奥に進む。
むつ「ッ…熱ッ…」
修二「はぁあ…あ…」
一週間ちょっと、たかが1週間ちょっと離れただけで、この温もりに飢えてるのが分かる。
修二「むつ、むつぅ…」
甘い声で俺を求めて激しく腰を振る修二に、同じ気持ちなんだと胸が締め付けられた。
修二「あんッ…、おっきッ…」
華南「そりゃ大きくもなるさ、なぁー、むつ。修二のやつ、今自分がどんだけエロいことしてるか分かってないくらい夢中になってんだぜ」
修二「ば…か…」
華南に指摘されて、乱れた息を堪えながら恥じらう修二に鼻血が出そうで、やられてばかりも癪だから、一気に下から突き上げた。
修二「ああ¨ッ!!」
ビクッと桜色に肌がしなって瞳を潤ませる。
甘い声音は淫らな嬌声になって俺たちを興奮させる。
むつ「修二ッ、好きだ!俺!この気持ちだけは本物だから!ずっとずっと好きだから!」
修二「あっ!むつ!むつ好きッ!」
修二は、美樹に言ってた。
俺が心変わりするなら宣言してから心変わりすると。
浮気はしてないと断言してくれた。修二にとってそれは大きな変化だ、だけど、俺はいつか、修二に俺の気持ちが変わるなんてことがあり得ないことだって信じて欲しい!
高まる情熱をお互いにぶつけて息を切らす、吐息を漏らす俺と修二に、華南がそっと触れておでこに交互にキスを落とし、俺と修二の位置を入れ替えた。
修二がベッドに仰向けになり俺が覆いかぶさる、修二の中からトロトロと俺のが流れ出てるエロすぎる格好に、華南が俺の耳元で興奮しながら、俺のを修二の中に再び挿入させる。
修二「んふッ…」
華南「ビクビクしちゃって、むつのがそんなに欲しかったの?修二はむつに抱かれてない間俺が可愛がってあげたのに、こんなに美味しそうにむつのを咥え込むんだね」
修二「ッ!…だって…」
恥ずかしそうに身をよじる修二。
俺を背後から抱く華南のものが、ゴリゴリ俺の尻に当たってる。
俺を挟んでなにやってんだエロ華南!さっさと俺にも挿れてくれよ。そんな風に押し付けられてるだけじゃ、切ねぇー。
だけど、次に修二が濡れた瞳で切なげに零した言葉で、俺も華南も理性が吹っ飛ぶ。
修二「…むつと華南は…形が違うから……」
ードカーン!!
むつ「なぁ、華南。どうして修二の穴は一つなんだろうな、二つ欲しいよな」
修二「ぅえぇえー?!」
華南「同感ですよむつ君。でも、俺、こっちの穴も同じぐらい好きですよ」
そう言って、デカブツをなすりつけて挿入してきた。
ズププププッとローションが卑猥な音を立て、味わうように久々の華南はゆっくり滾った熱を挿れ込んできた。
むつ「バ…オヤジ臭い言い方すんなよ…アッはぁ!」
華南「確かに大きさも形も良いところも違うね」
むつ「ァアッ!あっ!」
華南「むつ…たまんなくいいぜ、俺の形に広がったお前の中。俺が好きだって締め付ける」
むつ「華南が好きなんだよ」
華南「俺も好きだぜむつ!」
大きく腰を引いた華南は、俺と、俺と繋がってる修二めがけて腰をズンっと振り下ろし、激しく動く。3人で繋がってる二箇所の結合部からは、グチュグチュと激しく愛し合う濡れた音が響きわたり、華南の激しさに俺と修二は快感に喘いだ。
華南「2人とも可愛いぜ」
むつ「あっ、ああッーーー!!」
修二「ひん、あはぁーーッ!!」
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