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無自覚は俺たち〜むつ〜
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たしか…ゲ?
考えがまとまらずにいたら、根元に冷たいものが触れた。
むつ「ひゃっ!」
薬で体温の上がったむつの肌に、普通よりわずかに低い体温のつよしの指は刺激になり、声が漏れる。
しかも、緊張のせいで震えているつよしの指、むつには、たまったもんじゃない。なのにローションで湿ってしまった紐がなかなか解けず、時間がかかっていた。
むつ「…ん……ぁ…く……」
つよし「ごめんなさい、ごめんなさい」
甘い声が口の隙間からもれて、その間ずっとつよしが謝る。
むつは、じれったさに歯を食いしばり、瞳を潤ませた。
つよし「と、とれた!」
ーパラッ
解けた紐が床に落ち、安堵したつよし
しかし、むつは絶頂から時間が立ちすぎて、解けただけではイくことができず、再び丸まって足と腰を揺らしてみるが、刺激にはならない。
むつ「…く…う…う…」
見られてる…という羞恥はあるが、今のむつにはそれは欲情のスパイスにしかならず、熱に浮かされる。
つよし「つ、つ、つらいですか?」
自分の上着で顔を隠し、つよしが尋ねてきた。むつを見ないようにしてくれてるらしいが、むつにはどうでもいいことだ。
むつ「つれーよ!!」
むつの声にまたビクッと肩を揺らすつよしに舌打ちする
助けてもらっているのに俺様は健在だ。
つよし「…て、手伝いましょうか?」
むつ「は?」
つよしの思わぬ言葉に耳を疑った。
つよし「あ、…い、嫌なら…嫌ですよね!…ご、ごめんなさい!!僕
!外にいましょうか!」
あわてて、シドロ、モドロ、真っ赤になって喋るつよしは、真面目な目をしていて、とてもイタズラに発言してるようには見えなかった。
極限状態のむつには、他に選択肢はない…そう思った。
上着をまた下半身にかぶせようとしているつよしを真っすぐ見る
むつ「…つよし」
小さな声で名前を呼ぶと、つよしと視線が合う、つよしはさらに紅潮して、察した様子で、上着を脇に置いた。
そこまで鈍くなかったことにむつが感謝して息をつく。
膝の力を抜いて、わずかに脚を持ち上げる
つよしはそっとその隙間に右手を差し込んだ。
むつ「ん」
冷たい指が触れて、思わず声を漏す。
優しく包まれて、ゆるゆる動く手は絶妙な力加減で、思わず硬く目を閉じたた。
むつ「う…ん…ん…」
つよしは、むつの態度を嫌悪ととらえ、脇に置いた上着をむつの目元に被せ、むつからこちらが見えない様にした。
むつ「ん、な…んだ?」
その意図が分からないむつが疑問を投げかける。
つよし「女の人にされてると思って下さい」
その言葉で、左手が先端のカリを指だけでつまんで、右手が竿を激しく扱き出した。
むつ「ああー!!な!あ!はぁあ!」
むつは大きく仰け反って堪らず声を上げる
な、な、なにこいつ!!うまい!!
力加減は強すぎず弱すぎず、両手が別の生き物みたいにバラバラでいて絶妙なリズムで動き回る。
限界に限界を重ねた体は、あっという間に登りつめ、射精感で痙攣しだす。
むつ「あ、あ、な…何で!…イ!」
戸惑って食いしばったが、
我慢の限界、
むつは、幼さのある、
つよしの手の中に熱を吐き出した。
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