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俺たちの関係〜修二〜
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昔ながらのアパートの中は、玄関開けて直ぐ台所。フローリングというか、色落ちしてくすんだ花柄の床のリビングは年数が経ちすぎて何の花か分からない。
リビングの先に2部屋ある畳の六畳間、仕切りは襖で、片方が化粧台と布団があり、もう片方の部屋には窓際に綺麗に整頓された机が二つ置いてある。
修二の家は修二が小学生低学年から母子家庭だ。
母親も兄も仕事で昼間は居ない。
パートをしている母親は夕方には帰ってきて夕食を作る、修二も作ったりするが、今はテスト週間なので、やらなくていいと言われている
だから、家に帰ったら真っ直ぐ机に向かう。
今はお金に困ってるわけじゃない、兄は成功して仕事も順調で家にお金も入れている。母親は昼も夜も働いていたが、兄の説得で仕事の時間は減らした。修二も何かしたくて、時々兄の職場でアルバイトするが、外でのバイトは禁止されてる。学業に専念しろって怒られる、大学にも行けって言われてるし、何って目的も見出せてないけど、とりあえず勉強している修二。元々記憶力はいい方だから、たいして苦にはなってない。
修二は眼鏡をかけて、ノートと教科書を広げる。静かな部屋に、シャーペンの音だけが響いて、勉強に集中して行く。
しばらく時間が経って、自然に欠伸が出た。忽那先生に言われた事が頭を過ぎり、自分のクマをなぞった。
修二「昼寝でもしとこうかな?」
今回のテストは、高2の復習みたいな内容だから、修二にはたいして難しい内容ではない、抑えるところを抑えれば、平均は軽く行くだろう。
大きく背伸びをして体を反らす
そういえば…むつと華南勉強してるのかな?
本来なら一緒に勉強してるのに、自分の都合でむつの部屋に行かなかった。華南の今までに無い追い込みに、それ以下のむつが大丈夫だとはとても思えないが…
むつと華南と一緒にいたら、昨日のことを思い出して勃ってしまいそうだった。
修二は唇を人差し指でなぞる。
むつの唇は柔らかい…
キスの好きなむつとは、この1週間でびっくりするくらい唇を重ねた…
むつの柔らかい唇、その唇が下がって鎖骨を吸い、唇に戻ってきて堪能すると、また下がって熟れた突起をかじって吸い上げる。
修二は服の上から突起をなぞった。
だ、駄目だ…勉強しなきゃ…
分かってるのにその気になり出した自分の息子をこのまま沈める自信がない…
華南『お前エロ過ぎ…』
ついに妄想が始まってズボンに手を伸ばす。
むつ『どこがいいのか教えろよ』
机に前かがみにもたれて、ついに下着の中に手を入れて、半勃ちの自身を扱きだす。
一回だけ…一回だけ抜けば…
修二「んっ」
誰も居ない部屋
ヒンヤリとした空間に、息を押し殺す修二の熱い吐息が漏れだす
修二「はぁ…んん…むつ…」
妄想の中で2人に弄られ、むつを押し倒す。そして華南が後ろに突っ込もうとしてるのを想像して、ついつい、手が後ろに伸びる。
座ったままでは後ろを弄れないので、修二は1度身体を起こした
修二「!!」
顔を上げた修二は息を飲み目を見開く
窓際の机、目の前の窓に、なんと妄想相手の華南が立ってて、欲情の眼差しでこっちを眺めニヤリと笑った
華南「何してんの?しゅーじ君」
ひぃーーーー!!!!
なんでいんのぉー!!
慌てた修二は顔を伏せて、前かがみのままとりあえずズボンを整える。
幸い窓も玄関も鍵が閉まってて入ってくることは…
ーガチャガチャ、ガチャン
え¨‼︎‼︎‼︎‼︎
玄関の方で鍵の開閉音がして青ざめた。窓を見ると、誰もいない!
華南は鍵を持ってない!持ってるのは…
修二「あ!」
玄関の扉が開いて、そこには鍵を持った華南が立っていた。
華南「むつ様がお呼びだぜ」
やっぱり!
むつはこの家の鍵を持っている。昔は1人で夜寝るとかザラにあったから、兄貴がなんかあった時のためにってむつの家に予備を持たせてた。
玄関を閉め、靴を脱いだ華南がズカズカ部屋へ侵入してくる。
修二「おい!誰が入っていいって言ったよ!」
華南「むつ」
修二「はぁ!?」
華南「むつが捕まえて来いってよ」
目の前まで迫った華南。
修二は机を背中に追い詰められた。
軽く睨んでは見たものの、華南は企むみたいに鼻で笑った。
華南「どうすんの?ソレ」
修二「…」
上着の裾を引っ張って隠してみても、なんの解決にはならない
華南「むつご立腹だぜ?最近無視が多いって。引きずってでも連れてくけど、ソレ抜いといた方がいいんじゃない?俺待ってるよ」
このパターン知ってるぞ!!
僕ちんに言わせる気だ、言わなきゃオナニーしろってことだろうこのエロ魔人が!!お前はむつのとこ行ってろよ!僕ちん絶対に言わないしヤらねーぞ!
修二「ふざけんな帰れ」
華南「いーのかなー?むつキレるかもよ」
修二「キレたきゃキレろ、そっちこそ、約束も守れねーくせに」
華南「約束?」
修二「そうだよ、男なら一度した約束は守るべきだ!赤点取るようなら、お前らとはつるまない!!」
ドーーーーーン
修二の啖呵に、一瞬キョトンとした華南は、考えるように視線を上げて、「ふーん」と言いながら、グイッと顔を近づけて修二をまっすぐ見つめた
華南「………ああ、確かに、約束守れなきゃ男じゃないな…、じゃあさ、赤点クリアーしたらスルっていう約束も守るんだよな?」
ふえ?
修二「そんな約束……!!」
華南「俺らが赤点取らないって約束だけじゃ不公平だから、クリアーしたら“何でも好きなとこで奢る”約束だよな、しゅーじぃー」
華南の目が獲物を捕らえた野獣のようにギラリと光った
修二「食べ物だよ!食べ物を好きなとこで…」
華南「だからさぁーむつと俺が
食べ物を(修二を)
好きなところで(好きな場所で)
食べる(ヤりまくる)んだろ?」
うええぇぇーーーーーー!!!!!
この人目がマジだし、本気と書いてマジだし!!僕ちゃんついてけないよ!
誰かぁーーーー!!!!!
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