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男子高校生の俺たち〜修二〜
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修二の中にむつの昂りがズッと突き入れられ、エネマグラのせいでビリビリしている前立腺をわずかにかすっただけで、修二の中は激しく収縮してうねり、唇を重ねているむつが唸った。
むつ「んん!んは!ば!締めすぎ…」
修二「あ、あぁ、もっと!」
むつ「クッ…!しゅ、修二…」
エネマグラの仕返しとばかりにぎゅうぎゅう締めて、大げさに喘いで腰を揺らす。むつがあまりの快感に顔をゆがませているが、これはむつだけに仕返ししている訳じゃない。修二には分かっていた。
華南(はぁ〜〜!2人がエロい!!鼻血)
華南の心の声が修二には聞こえる。
いつまでも好き勝手させるか!僕ちゃんだって男なんだからな!イかされてばっかでおとなしいと思うなよ!!
修二はベッドヘッドをガッチリつかんで、両足をむつの体に絡めてロックして、自ら腰を振る。
むつ「あ!あ?ちょっ!修二待て!」
修二「またな〜い」
ペロッと舌舐めずりして、中をキュうっと締め激しく腰を振った。
むつ「んあ!あッ!あはッ!ちょっ!ヤってるの…俺!バ…バカ!締めるな!」
修二「んふ…ん…僕ちゃんが…どう思ってるか…教えてあげるよ、むつ」
修二はベッドのバネも利用して、下から激しく揺すぶった、正常位で、攻めてるのはむつなのに、腰の動きに加えて、中がうねって絡みついて痛いぐらい締め付ける、むつの目の前で、色っぽい目を細め腰を淫らに振る修二に、むつのエッチに関する容量を大きく超えていた。
むつ「ふっ…くッ…あ!…待て!まっ…!うあァ…イ…イく!しゅッ!!イっちゃう!!」
修二「んん…んふ…あ、あ、むつ」
赤みの鮮やかになった唇がイタズラに微笑んだ。
修二「…むつ…中に、ちょうだい…」
むつ「クッ!!!…」
むつは完全に主導権を奪われて、修二に持っていかれてしまった。
あまりの刺激的な体験に、むつはガックリ腰を折り、修二の胸に崩れる。
じとっと睨まれて、むつの言いたいことが何と無く分かる修二は少し困ったように眉を寄せた。
引いたかな?…だから嫌だったんだ…。むつに触られて恥ずかしいのは本当だけど、むつ達とスるとタガが外れちゃいそうで、今までむつに合わせてたって言ったら怒るかな?…。本当に外れたら、むつには引かれると思ったんだよね。むつにセックスで引かれたら、もう僕ちゃんがむつにあげられるものなくなっちゃうな…。
修二「…僕ちゃんの気持ち分かった?」
むつ「分かるか!!!」
ゼェゼェ肩で息をして怒るむつが可愛くて、思わず笑みがこぼれる。
むつ「ッきしょう…、俺が…、俺が…」
華南「むつ、だらしないな」
むつ「てめーは!その緩みきった顔で何言ってやがんだ!!」
2人の淫らで萌えるエッチを見ていた華南は、ニタニタ口元を緩め、鼻に詰めたティッシュをサッと手で隠した。
隠せてないし…。
華南「仕方ない、俺が修二にお仕置きしてやるよ」
えっへん、と鼻を鳴らし華南が威張ったが…
修二「華南、手錠と前をほどいてくれたら、僕が華南に乗れるんだけどな?騎乗位で奥までくれない?」
と、提案したところ、華南はあっさり鼻血を垂らしながら承諾した。
その後も結局、主導権を2人が握ることはなく、僕ちゃんがリードして、体でどんだけ思ってるか、分かってもらった。
ずるいとは思ったけど…、もう少し…この甘い夢を見ていたい…。
日もすっかり落ちて暗くなった頃。
帰り道…僕ちゃんは腰を振りすぎたという恥ずかしい理由で、足がガクガクで、華南に家まで送ってもらう事になった。
騎乗位を堪能した華南は超ご機嫌。お姫様だっこしようかと言われたので丁重にお断りして、肩を貸してもらっていた。
修二「華南、顔が変質者みたいだよ…」
華南「悪り…」
口では謝ってるけど、目がヤバイままだぜ華南…。華南は僕ちゃんが積極的でも平気そう?…っていうか、喜んでる?
考え事をしていると、華南の足がピタリと止まった。
修二「どうしたの?」
華南「おまえんちの前、変な奴いる」
前を見据えたまま、低い声を出した華南の言う前方を見ると、暗がりに修二の家の玄関をキョロキョロしてる人物がいた。
ん?誰?
その横顔が街頭に照らされ、うっすら輪郭がわかると、修二はビクッと肩を震わせた。
それに気がついた華南が、不審者から修二の方に視線を落とすと、修二は暗がりでも分かるほど真っ青に動揺していた。
華南「修二?」
な、な、な、なんで…
なんであの人が家の前にいる??!!
修二の手はガタガタと震え、唇を強く噛み締めた。
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