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俺たちを壊す媚薬〜むつ・華南〜19
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色白の肌は高揚して桜色に染まり。
熟れた紅色の唇が、俺たちの名前を呼びながら淫らに喘ぐ。
瞳は潤んで、朦朧としているのか見つめ合っていても視線が合ってるのか分からないが、俺たちを見ようと瞳が追う。
キスをねだり。唇が触れてもその瞳は俺たちを見失わないように見つめたまま。
修二がねだるままに華南は何度も口づけた、ジッとお互い瞳を見つめながら、指を絡ませて握り込む。
修二「んぅッ…んッ…ん…ンんッ…」
むつ「修二…なか…すげぇ…」
むつに突き上げられて快感に震えながら、華南にしがみつく。絡んだ指にキュっと力が入り、華南を見つめていた瞳が揺れる。
華南「…イきそう?」
修二「んアッ!…ぁあ!…ッく…イっちゃう!!」
華南「いいよ、〝むつに〟イかせてもらいな」
修二「むつ…んあ!…むつぅーーー!!!」
絶頂に仰け反り。汗のにじむ肌が小刻みにビクビク痙攣をし続ける。
むつも修二の中で達し、中から引き抜くと、その感触に修二はビクッと腰を跳ねさせ、残っていた液体がとぷっと溢れた。
修二「…ぁ…ぬか…ないで…」
熱っぽい瞳でむつを引き止めたが、むつとは別の手が伸びてきて、修二の右足を担いだ。
華南「俺もいるだろ」
言葉と同時に修二の中に突き入れると、修二は快感に震えてシーツを握りしめる。
修二「ああん!…」
むつ「あー、違う、手はコッチ」
すぐにシーツから指がほどかれて、むつの指が絡められる。
華南は最奥をズンと突き上げ、修二が快感に顔を歪ませると、そこめがけて律動を強める。堪らない追い込みに修二は一層淫らなに鳴いた。
むつ「修二…」
華南の激しさに、全身痺れさせて快感に瞳を潤ませる修二の目尻を、むつが優しく舐めとる。
激しい突き上げを労わるように、むつが優しく頬に口づけ、唇に触れる。
むつ「今日は寝かさないからな、俺たちが空っぽになるまでお前の中に注ぎ込んでやるから」
むつの言葉に修二がゾクッとして中がキュンと締まり、華南が眉をしかめる。
むつ「お前の中、俺と華南のでいっぱいにして、唇も腫れるくらい吸っていっぱいキスしてやるから…」
修二「ッ…」
華南「ぐッ…。むつ…わざとやってる?」
むつ「俺さ、華南が修二に挿れてる時、修二が俺にゾクゾクしてキュッてなって華南を間接的にイかしちゃうの好きなんだよね。2人同時に良くしてるなんてテクニシャンぽくねぇ?」
華南「ぽく無い…」
華南がしかめっ面で否定すると、むつはいたずらっぽく笑って、修二の唇に近づく。
むつ「修二は…俺にキスされながら華南に中掻き回されるの好きだもんな」
ただ、テクの無い自分が、修二を言葉で気持ち良く出来てることが嬉しかっただけだった、それだけのちょっとした気持ちだった。
修二「…つ…き…、むつ…好き…」
むつ「ぇ…んん…」
舐めるように伸びてきた舌が、むつの唇に触れて、甘く口の中に忍び込む。
修二「ん…すき…むつ…好き…」
むつ「んん…んン…んはぁ……修二」
華南「ぅ…くッ…ッツーー!!!!」
むつと修二がくちづけると、中が強烈に締まって、あっさりと持っていかれてしまった。
むつ「あっ、修二より先に?」
ニヤついて言ったむつをジトッと睨む。
修二がむつに好きだと言った時、修二の声で好きって単語を聞くことがあまりにも無くて、それにゾクっと来てイッしまった…
華南「覚悟しろよ…」
修二「ふえ?」
むつを睨みながら、修二を抱き起こして抱え直し、対面座位でキスしながら、ベッドのスプリングを利用して下から突き上げて、左手をうなじに回してなでて、右手は修二の前をしごいて4点責めにしてやった。
修二「んふうーーーーー!!!」
ギシギシとベッドを激しく軋ませて、修二を揺さぶって突き上げると、修二はたまらない様子で悶える。
修二「うー!うー!んんッ!!」
むつ「修二えっろ…、エロい修二可愛い」
むつの言葉に反応して、また中が締まる。
華南は、唇を離し、左の鎖骨に口付けてから、耳に舌を這わせ、とっておきの声を響かせた。
華南「修二…好きだ」
修二「んあアぁああ!!」
仰け反った修二が華南の手の中で熱を放つ。
はぁはぁと疲れた様子の修二が息を切らせ、目が完全にとろんとしてる。
乱れた髪を直してやり、休ませてやろうと体を離そうとしたら、修二は首を振ってしがみついた。
修二「ッ…や……もっと…」
華南「少し休もう、修二疲れたろ?」
修二「や…だ…もっと…」
むつ「修二?もう、俺と華南しかいないから、な?」
ふるふると首を小さく振って、修二は華南の首にしがみついた。
華南は繋がったまま、ベッドに修二を寝かせるように覆い被さり、再び律動を開始した。
修二「あ、あ、あ、はぁああ…もっと…」
結合部からぱちゅんぱちゅんと卑猥な音が響き、華南とむつのものが溢れてくる。
修二「あ、あ、ああかなぁん!もっとぉ!」
修二の叫びは、切なげで、快楽以外の何かを欲しているようで…。
修二「もっと……ねがい……もっとぉ…」
何が欲しい?
何を求めてる?
全部やるから。
華南「全部やるから全部よこせよ!」
一層激しく腰を打ち付けて最奥を開かせる。
まだ届かない。まだ触れてない場所。
修二「あン!…なぁん!ふかッ…い…あぅ…もっ…イイ!…あはぁ…あっ…かなぁん!」
刻み込むように何度も強く。何度も深く。
セックスの時に、こんな切なく強い感情に揺さぶれながらしたことなんかない。
俺たちはずっと、欲しかった、心に届かせたかった。
華南「好きだ…好きだ…」
修二「んアぁ!…すき…かなぁん…すきぃ…アはぁあ!!」
鼓膜を震わす快感に修二が一人でイっても、華南は律動を緩めず最奥を突き上げる。
修二「ヒィあ!…イった!…いッ…ぅあ
ッ…あ、あ、ああッ!!かなぁん!!」
イって震える内壁を容赦無く突き、続いて来るだろう波を、修二に与えるために修二のイイ所めがけてガンガン腰を突き上げた。
修二「ああッ!ああッ!!イッ…ちゃう…あん!あ!あ!ッイく!!!」
グンッと弓なりに仰け反って痙攣して締まって、修二の中が激しくうねる。
華南はその波に合わせて修二の中に熱を注ぎ込んだ。
射精した後にドライでイかされ、修二の頭は真っ白になってベッドに沈み込む。華南が出て行っても、中がいつまでもビリビリと痺れて震えているのを感じていたら、熱いものが押し当てられた。
修二「ふえ?」
むつ「へばるなよ、寝かさないって言ったろ?」
修二「ぅえ?ぇえ??」
呂律が回らなくて言葉にできないでいたら、むつが容赦無く侵入してきた。
修二「あはぁああ!!」
むつ「ッ…、修二、何度でも、何度でも、言ってやる、好きだ!ちゃんと好きだから!」
修二「あっ、あっ、あん、ああ」
むつ「お前、言ってるじゃんか!俺も…、華南も…、呼んでくれって…、俺たち…、心臓…、潰れるかと…、思った、んだかんな!」
修二を揺さぶりながら、先程の出来事を振り返る。すぐに助けたかった、助けたかったのに、マキの邪魔はしない約束だった。唯一許されたのは、〝修二が2人に助けを求めたら〟途中でも乗り込んでいいと言われていた。しかし、修二は華南の化けた泉に突っ込まれるまで、その言葉を口にはしてくれなかった。そして口にはしたが…それはもう、とんでしまってから…、あれが本当に泉だったら、どうするつもりだったのか…。
むつ「俺も、華南も怒ってるんだからな!たっぷり思いしれ!」
修二「あ、あ、んハァ…ぃあ…」
むつに強く抱かれ、修二もむつにしがみつく、快感に溶けた修二にこの気持ちは届いているのか?
たとえ、今、聞こえてなくても、明日も明後日もそのまた先も、ずっとずっと伝えて分からせてやる。信じるまでわからせてやる。
華南「修二、俺たちをしっかり刻んでやるから」
華南の腕がむつと繋がったままの修二を起こして、騎乗位の体制を取らせる。
そのまま修二をむつと抱き合うように上半身を寝かせて、華南は、2人の繋がってる部分に指をはわせた。
修二「ひゃ…」
華南「力抜いて…」
むつと繋がったままのそこをなぞりながら、脱力するように言うと、修二はチラリと華南の方を見て、そしてソレに気がついて力を抜くように息を吐く。
修二「はぁ…」
華南「修二、いい?」
修二の顔を見て囁くと、修二はコクリと頷いて深呼吸した。
むつと繋がっているソコに、背後から華南のものをあてがう。マキによってほぐされたそこは、あてがった華南のものを、ゆっくりと受け入れ、侵入を許した。
修二「はぁああ…あ…あ…」
華南「…ッ…」
むつ「ッ…修二、息して…」
無意識に力が入ってしまう修二に、むつが優しく口づける。
修二「…ふぁ…はぁ…ぁ…」
むつの口づけに力が抜けて、華南とむつのものをゆっくりと受け入れ、修二の中に2人が入り込む。
華南「ッいった…。修二、平気か?」
修二「あっ、あっ…」
むつ「痛いか?」
修二「…む、むつと…華南でいっぱいで…イキ…そう……」
ふるふると震えながら、2人に抱きしめられて、痛みを感じるどころか、もう、胸がいっぱいで、挿れてるだけでイきそうで、修二は歓喜に震えた。
むつ「ッ…その顔反則!…」
正面で抱き合ってるむつは、修二の幸せそうに悶える表情に堪らず目を逸らす。
華南「2人とも可愛い…マジ…ごめん…」
悶える修二と赤面するむつのツーショットに耐えがねた華南が、ゆっくりと腰を動かした。
修二「ぁああァあん…」
むつ「ぅアああ…」
突然抜き差しされて、中でこすれ合って2人が喘ぐ。さっきまであんなに激しくしていたから、ゆっくりとした刺激は返って悶えるような快感を生む。
修二「ああ、かなぁん…むつ…」
むつ「んあ…ああッ」
修二「…ッ…き……ぁ…好き…すき…」
華南「修二…むつ…」
むつも華南も修二も、3人で繋がってるってだけで、気持ちがいっぱいになって溢れる。
修二「………好き……、むつと…華南が…、…す…き……ずっと……いて………」
修二の2度目の告白は…
…甘い声音で…響いた……
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