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夏休みな俺たち〜華南〜
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修二「ん〜!…ぅ…んふ…んぅ…」
岩場に押し付けられた修二が、むつに強引にキスされて、だんだんとろける。
誰かに見られるという不安から、目を閉じることなく、俺に助けを求めるようにこちらを見るが、だんだん潤む瞳はむしろ逆効果だ。
修二「ん…って…待ってむぅ…ぅんンん…」
むつ「…はぁ…お前、可愛すぎ…」
修二「んはぁ…むつまっ…はぁン!」
サーフパンツが完全に盛り上がり、むつが修二のソレを布の上から握り込む。
キスより直接的な刺激に、甘い声が漏れて目をつぶった修二が身をよじる。
修二「ダぁ…メ……」
むつ「ダメ?俺より興奮してるくせに」
むつのちょっともっこりサーフパンツに比べ、修二のはハッキリとテントを張ってるのが分かる。
修二「んぅ…つ…んあっ…」
むつ「…ッキショウ…俺は、キスだけで我慢しようとしてんのに…」
むつは、修二が可愛くて可愛くて仕方がないんだ。それはよーく分かる。俺も可愛くて可愛くて仕方がない。
むつは、今日のために色々頑張った。
旅行を決めたのもむつだし、海に行けなかったから行こうと言ったのもむつだし、この穴場の綺麗な海を見せたいと言ったのもむつだ、だから、むつが今回のデートをどれだけ真面目に成功させようとしたのか、俺は分かってる。
いつもはむつの部屋に連れ込んでセックス三昧。俺も気にはなってたけど、2人が可愛すぎて我慢できなかった。
今回、旅館に行って夜になるまではエッチしないぞって、むつは張り切ってた。
だけど、むつの努力より、修二の可愛さが上回って、むつの理性が崩壊寸前。
いや、俺もだけど。
エッチだけじゃないんだって言ったってダメなんだ、体で教えるんだと意気込んでいたむつと俺。
今、まさに崖っぷちです。
むつの熱くて甘いキスに、修二はビクッと反応して、むつのTシャツの袖を握り震えながら俺を軽く睨む。
修二「ッ…まっッあア…華南!見てないで…なんとか…してよ!」
修二は睨んだつもりだろう、しかし、その、むつにメロメロにされた顔は誘ってるようにしか見えない。
誰か助けて!修二の色気を止めて!
修二が興奮してとろけてきた時の顔、日に日にエロ差が増してるように見えるのは、俺が性欲魔人だからだけじゃ絶対ないはずだ。
修二は無自覚だろう、「待って、ダメ」とは言うが、「嫌だ、しない」とは、言わない。つまり、「したいけど、ちょっと待って」と解釈してるのだが、きっとこの分析は間違ってない。そもそも、本当にいやがってたら、むつはシない。
華南「…分かった」
俺は、自分の髪をかき上げ。
むつに近づく、むつは修二を押さえつけてキスを繰り返していた。
華南「むつ」
むつ「ん?」
華南「中途半端に弄ったら可哀想だろ、上は代わってやる、下を〝なんとか〟シてやれよ」
修二「ふえ!?ッちが!」
俺の言葉に、修二が目を見開き逃げようとするから、顎を持って俺の方を向かせ、ワザといい声を使って熱っぽい瞳で見てやった。
華南「違う?でも、修二の完勃ちだろ?ここでやめて大丈夫なの?俺とむつは、今日はちゃんとデートしたいんだ、お前に分かってもらうために、でもさっきのは修二が誘うのがいけない」
修二「さ、誘ってない!」
華南「ここで辞める?いいよ、そのままで歩いて帰れる?」
修二「ッ…ここでは…」
華南「分かった…やめるにしても、俺とも一回キスしよう、俺だけ仲間はずれ?俺にもキスして」
修二「ッ!」
面白いくらい真っ赤になって、修二が俺にの声にドキドキしてるのが分かる。
華南「どうする修二」
睨むように見上げる瞳。
修二は下唇を噛み締め、そっと背伸びした。
俺と唇が重なると、修二から舌を滑り込ませてくる。
とぶ前の修二からのキス…
嬉しくて、ついついキスを深めてしまう。
これで終わりにしなきゃ、キスで終わりにして、デートを成功させて、続きは夜に…
甘い唇を名残惜しく離すと、むつが羨ましそうにこっちを見ていた。
俺はむつにもキスした、俺とむつがキスしてるのを修二が熱っぽい瞳で見つめ、また、むつが修二にキスする、そうしていくうにちだんだん3人の唇が近づいて自然と3人で口付けた。
波の音に包まれながら。
3人で抱き合って。
3人でキスした。
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