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☆その後のマキ様☆
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ーガチャ
玄関のドアを開けた華南は、開けた瞬間異変に気がついた。
見慣れた小悪魔の靴。そして、部屋の奥、廊下の先のリビングの方から漏れ聞こえる2人分の声。
修二「あっ…むりぃ…やぁアん!」
修二の甘い喘ぎが響いたと思ったら。
むつ「あっ、あっ、や、やだ、それなんかやだぁ!」
聞きなれない駄々っ子のようにぐずるむつの声。
ーバン!!!
華南「なにしてんだマキ!!」
リビングに繋がる扉を勢いよく開け放つと、そこには案の定、妖艶に微笑む小悪魔マキと、マキにあられもないことされてる修二とむつの姿。
わっ!またマキの野郎修二をむつに突っ込ませて遊んでやがる!おいマキ!何故俺を呼ばねぇーんだ!!
華南の邪な心の声。
しかし、勇ましい華南の姿を見た修二とむつは、助けてと懇願するようにダブルで潤む瞳を華南に向けて見つめるから華南の良心がズキリと痛んだ。「俺のバカ」とか心の中で突っ込みながら、2人を助けなきゃと頭を切り替えるが…。
一連の流れをマキに見透かされ、さらに、助けなきゃと思う華南の心と裏腹に膨らんでる股間をニヤっと笑われた。
マキ「あは♪準備万端の華南が来たよ♪」
華南「いやいや万端じゃないし!」
マキ「待ってね華南♪今修二がむつ君をドライでイかすとこだから♪」
へらっと笑ってとんでもないことを言うマキは、仰向けになってる修二に馬乗りのむつを後ろから抱きかかえ、むつの体を落とし込み、深く繋がる修二から逃れようとむつが腰を浮かすとまた落とし込むを繰り返していた。
修二「あぁ!動か…ない…でぇ…んあ!」
むつ「だめ!だめだ!奥はだめ!」
下で突っ込んでる方の修二が身悶えて仰け反ると、その衝撃は全てむつ体を揺らし、マキに押さえつけられて何度も抜き差しを繰り返されてるむつは体をガクガクと震わせてる。
高揚と恥ずかしさからか、いつものむつの強気な態度はとんじゃって、修二の突き上げに怯えるように体をくねらせる。
今まで経験したことのない込み上がってくるような感覚に恐怖感を覚えて涙目だった。
むつ「あぁ!…ひ…あっ!だめ!」
修二「んん!…はぁん!…むつぅ…」
華南の目の前で起こってる2人の行為は、声だけ聞いてるとどっちが挿れてるのか分からない。結合部からぐちゅぐちゅと卑猥な音が聞こえてきて、見てるだけでイッちまいそうだと華南は心の中で思った。
2人とも顔を真っ赤にして、快感に悶える姿はエロくて可愛いすぎる。
むつ「あっ、あっ、クる!奥だめ!や、なんかクる!!」
修二「あん!…はぁあ…締めちゃ…だめぇ…」
2人ほぼ同時に仰け反って体を硬直させ、ビクビクッと痙攣して、騎乗位のむつが崩れ落ちた。
華南「むつ!」
慌てて抱き起こすと、触って触れた場所がビクッと跳ねて、むつの体が全身性感帯みたいに敏感になっていた。
マキ「んふ♪むつ君どうだった?本格的な中イきは?」
むつ「はぁ…は ぁ…はぁ…」
マキ「ありゃりゃ、イきすぎて口もきけない?ってか修二とむつ君喘ぎすぎ、ホモッてたのに、なんか百合見てるみたいだったよ♪アンアン可愛かったよむつ君♪♪」
言われて視線だけがマキを睨む。
ぐったりと華南に身を預けるむつを華南は嬉しく思いながら、はち切れんばかりの下半身に犬に命令するように自分で〝待て〟をかける。
マキ「華南、なんでむつ君ドライイきさせないの?」
言ってる内容はエロいことなのに、キョトンと可愛らしく首をかしげるマキ。
華南「それは今開発中だったのにぃ〜」
マキ「ありゃ、ごめん」
むつ「ッんだと華南!」
華南の言い分はこうだった。指でドライでイかせたことはあるが、いざ挿入時にイカそうとすると、なれない感覚に少し怯えたむつの容姿を楽しんでいたそう。それは悪いことをしたと、マキは謝り、真相を知ったむつは激怒。しかし、腰が立たないみたいで、怒って怖いというより可愛さ倍増。
華南「あー、むつ君ごめん、挿れていい?」
むつ「鬼!悪魔!鬼畜!俺の現状を見て助けるどころか、何無邪気に欲情してんだよ!」
華南「むつがエロいから?」
むつ「だから、てめーの性欲人のせいにすんなよ!」
キャンキャン吠えたところで、華南を煽ってるだけだと気づかないむつさん。
マキはクックと笑いながら、むつをなだめようと背中を指でツツーとなぞった。
むつ「ひゃああ!!」
ビクビクっと反応したむつはギロッとマキを睨んだが、マキはニッコリ満面の笑み、そして視界が傾いた。
むつ「ふえ?」
華南「ああ、むつ可愛すぎ、我慢の限界」
むつ「ちょ、ちょ、ちょっと待て!!」
華南「待てない」
むつ「あっ!まっ!かなぁあん!!」
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