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湊の愛し方②
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コウタが全てを話し終えた時、湊は、コウタの頭に置いていた手を、コウタのアゴに移動した。
そして、アゴをクイッと持ち上げると、親指と人差し指で、頰を両側から強い力で掴んだ。
コウタは、ハルに奉仕した後にハルに口内を見せた時と同じように、口の中を湊に晒すことになった。
湊は、コウタの口の中にハルの痕跡が残っていないかを、注意深く確認した。
もしそこに、ほんの少しでも、ハルの痕跡が残っていようものなら、強く頰を殴りつけてやろうと思っていたが、残念なことにコウタの口の中は、綺麗なものだった。
それならば…
「お前は、ここにハルを咥えたのか…? 汚いな。 罰が必要だな。」
湊に浴びせられた言葉に、コウタは愕然とした。
汚い…? でも…。
だって、俺は湊さんのために…。
「湊さん… あの… 」
鞭をいただいたら、その人の望む形でお礼をするということは、湊に仕込まれたことだ。
そして、ハルは大抵の場合、今日のように、口で奉仕することを望む。
だから、コウタはハルのモノを咥えて絶頂に導いたのだ。
これは、いわば、湊の命令だ。
「ん? なに?」
湊が、微笑んだ。
俺は、湊さんに教え込まれた様に振る舞った。
それなのに、そのことで湊さんに罰を受けるのか?
湊さん… 俺は… 湊さんのために…。
しかし、そんな言葉を口にすることはできない。
「…ごめんなさい。汚れて… ごめんなさい。」
「悪い子には、厳しくしないとな。」
「はい。お願いします。感謝します。」
湊の言いつけを守っても守らなくても、罰を与えると湊に言われれば、コウタはそれをありがたく受ける。
「でも、その前に、お前の身体を見せてくれ。」
湊に言われて、コウタは即座に立ち上がると、身にまとっている全てを脱ぎ捨てた。
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