アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
湊の愛し方⑤
-
湊に言われた通りに、コウタが背筋を伸ばして立った時、湊は、目の前にあるコウタの下腹部… 足の付け根ギリギリのところにある、一筋のミミズ腫れに気がついた。
あぁ… これ… いいな…。
深い茂みの中に、近くでよく見ないと気づかないくらいひっそりと、それはあった。
コウタのモノがぶら下がっている付け根ギリギリの場所だ。
そこに、あまりにも、控えめに存在していたために、さっきは気がつかなかった。
この痕をつけるための一打は、コウタにどれほどの傷みをもたらしただろうか…。
そう思った時、湊は思わず笑みを浮かべずにはいられなかった。
湊は、深い森の中を分入って、少しだけ顔を出しているその痕に手を伸ばした。
あぁ… これは、本当にいいな…。
ポッコリ盛り上がったそのラインの感触は、舌を這わせたくなるくらい魅力的だ。
湊は少し迷ったが、衝動を抑えられず、コウタの腰を引き寄せると、顔を寄せてゆっくり舌を伸ばした。
「あぁ… はぁっっ… あーーー… っくぅ… 」
湊が、赤く膨らんだラインを確かめるように舌でなぞると、コウタは、腰を揺らして吐息をもらす。
この線を刻む時、ハルは間違いなく、ここにケインを与えることを宣言して、それからゆっくりと鞭を振り上げて、コウタに、充分に恐怖を与えただろう。
ハルは、その辺は、しっかりと心得ているはずだ。
恐怖は、痛みを強く感じさせる。
最大の痛みを引き出すためには、事前に充分に怯えさせろ… ハルには、そう教えてある。
コウタは、急所近くのここにケインを受ける恐怖に震えながら、打撃を待ったに違いない。
その時の様子を思い浮かべると、湊の股間はドクンドクンと脈打ち始めた。
あぁ… その瞬間のコウタの表情を見たかった…。
惜しいことをしたな。
こんなことなら、目の前で鞭打たせれば良かったか…。
湊は、コウタの茂みから顔を上げて、もう一度じっくりと、この貴重な一本を鑑賞した。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
18 / 463