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お仕置き④
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湊が指をコウタの口に乱暴に入れると、コウタは反射的にその指を吸い、下を絡ませた。
「ここに、ハルを入れたんだな?…美味かったか?」
「…いえ。」
美味しいわけが無い。ただ、苦かっただけだ。
でも… 湊さんの指は… 美味しい。
「ふぅん…。じゃあ、不味かった?」
「はい。」
湊は、コウタの口内にある指を動かし、舌をかわすと、下あごに内側から爪を立てた。
「あぁっっっ くっうぅぅ… 」
あまりの痛みに、思わず湊の指を強く噛みそうになったコウタは、すんでのところでとどまった。
「かわいい弟を、不味いって言われると、ちょっとムカつくな…。」
「…ごめん…な…さ…い……。」
湊が口壁に突き刺した人差し指の力を抜くと、コウタの口内にじんわりと血の味が広がった。
「まぁ、いい。口… 大きく開けろ。」
コウタは命令どおりに、口が裂けるほど、大きく開いた。
「舌を出せ。」
できる限り長く伸ばしたコウタの舌を、湊はツンツンと爪の先でつつきながら言った。
「今日は、ここにお仕置きだ。」
舌…? ここに…??
湊さん… なに??
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