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ゲスト⑥★
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湊は、再びコウタを胸に抱き寄せた。
「コウタ、愛してるよ。」
…え?
湊さん…?
湊さんが愛していると言ってくれた…?
愛してるよ。
俺も、愛してる。
死んでもいいほど、愛してる。
コウタは湊の腕の中で、全身の緊張が解け、代わりに暖かい何かが身体に注ぎ込まれてくるのを感じた。
身体中にエネルギーがみなぎり、これから与えられる試練が、神聖なありがたい儀式ででもあるかのような気がしてきた。
する。
なんでもする。
湊さんに愛してもらえるのなら。
なんでもするよ。
湊の愛の囁きに、コウタが夢の中にでもいるような気持ちになった時、湊はコウタの胸に手を忍ばせ、シャツの上から手探りで乳首を探し当てると、力の限りひねり潰した。
「あっ あぁっっ…」
湊は、シャツのボタンの間から指を中に忍ばせると、出血するほど強く乳首に爪を食い込ませ、ねじりながら潰した。
「あっ… くッッ みな…と さん。」
本当なら、鞭でめちゃくちゃに打ちのめしたい。
皮膚が破けるほど強く、鞭打ちたい。
だが、今はダメだ。
今日は、大切な日だ。
でも、ここなら… 乳首なら…。
多少腫れても、あまり気にならないだろう。
これくらいなら、許されるだろう。
湊が、グリグリと乳首を親指と人差し指で強くつまんで転がすと、コウタのこめかみに薄く血管が浮き出した。
いい表情だ…。
湊が、その血管をペロリと舐めると、コウタは身体を震わせて愉んだ。
湊はたまらず、コウタの乳首から手を離し、自分のズボンを緩めると、中で窮屈にしていたモノを取り出した。
「3分だ。3分で終わらせろ。」
湊のかすれた声に、コウタは即座に反応して、湊の前に跪いた。
湊さん、愛してるよ。
すぐに先端を口に含むと、1番上の小さなくぼみに、尖らせた舌をグイグイと、押し込んだ。
湊が大きさを増すと、裏筋に舌を添えてゆっくりと喉の奥まで飲み込んだ。
あぁ… 湊さんが、俺の中にいる。
コウタはじっくり堪能するように、舌を湊にピッタリと密着させて、ゆっくりと口を上下に動かし始めた。
コウタが何度目かの往復を繰り返していた時、湊はコウタの頭頂部に、ガツンとゲンコツを落とした。
「コウタっ… 時間がない。遊んでないで、さっさと済ませろ。」
湊さん… もっと、じっくりゆっくり味わいたい…。
でも、コウタの気持ちなど関係ない。
コウタが湊になにかを望むことは、許されていない。
コウタは、舌と唇で湊をしっかりと包むと、一気に奥まで吸い込んだ。
「あっ くっぅぅぅっ 」
湊が仰け反り天井を仰ぎ見ながら、コウタの好きな声を出した。
湊さん、愛してるよ。
何度も強く吸い上げ、もう一度先端に舌を食い込ませると、湊はたまらずコウタの髪を鷲掴みにした。
それでも湊は、コウタを自分で動かそうとはしない。
湊はコウタに、コウタが自ら、湊が望むように動くことを教え込んだ。
だから、湊が何も言わなくても、何もしなくても、コウタは湊の反応から、自分がどうするべきかを理解して行動する。
もし、それが間違っていれば、懲罰を受ける。
それを繰り返して、コウタは、湊がどんな時に何を望むのかを学んできた。
コウタが自ら湊のために尽くすことに意味がある。
コウタは湊を何度も喉の奥深くまで、招き入れた。
「あ… ハァッ… 」
湊の声を注意深く聞きながら、最適のタイミングで、コウタは、湊を喉の奥深くまで飲み込んだ。
そして、湊が喉の奥の壁に到達すると、さらに勢い良く吸い込んだ。
快感の絶頂に到達した瞬間に、限界を超える奥まで吸い込まれた湊は、満足したように弾け散った。
酸素が届かない死ぬほどの苦しさの中で、コウタは湊から与えられるものを、一滴もこぼさないように急いでコクリコクリと飲み込んだ。
ある程度飲み終えたところで、ようやく口を少し緩めて、ハァハァと、身体に酸素を行き渡らせるために呼吸を繰り返した。
そっと湊を見上げると、柔らかく微笑んだ湊が、乱れたコウタの髪を整えてくれた。
「もう、本当に時間がない。急げ。」
湊に言われ、コウタは手早く、でも、丁寧に、後始末を終えた。
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