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調教④
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コウタの全身は、また筋肉の膜で覆われた。
「でも、水泳は続けたがいいな。せっかくの身体がゆるむと、もったいないよ。」
夏樹は、もう一度鞭を振り上げると、さっきよりも強く、コウタの背中に振り下ろした。
それは、夏樹の狙い通りに、一打目と全く同じところに、きれいに当たった。
ビシッッッ と 鋭い音が、心地よい。
「……うっ 」
コウタは、今度も、控えめに息を詰めるだけで、静かに耐えた。
しかし、肩が小さく上下している。
かなり痛かったはずだ。
……ふぅん。頑張るな。
「プールくらい、湊に貸し切ってもらえばいい。そんなの、あいつには簡単だろう?」
オレが、そうしてやってもいい。
それくらい、この子の身体は、魅力的だ。
所有するには、維持費がかかる。
身体のメンテナンス料は、必要経費だ。
俺だったら、毎日でも、一緒に泳ぐのに…。
プールだったら、泳ぐだけじゃなく、いろいろと楽しめるじゃないか…。
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