アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
調教⑦
-
「あぁ… 赤いミルクが出てる。美味そうだな。」
湊がそう言ってコウタに近づくと、コウタは分かりやすく怯えた表情をして、身体を引いた。
「あ… やっ 」
へぇ… この子は、痛みより、身体をいじられる方が、嫌なのか…。
よっぽど、湊が好きなんだな。
夏樹がコウタに笑いかけると、コウタは泣きそうな顔をした。
泣くほど、俺が嫌か…?
そんな顔をされると、ますます虐めたくなってしまう。
夏樹は少しかがんでコウタの胸に顔を寄せると、乳首を口に含み、そっと舌で転がした。
「…ハァッ あ やっ 」
コウタが小さく身体を捩って、苦しげな声を漏らした。
嫌がっていたわりに、快感は上手に拾っているじゃないか。
愛されている奴は、感度が良い。
愛情の受け取り方を、よく知っているからだ。
コウタの反応からは、どれだけ湊に大切にされているかが、よく分かる。
これを見たら、湊の信奉者が、嫉妬に狂うだろうな…。
かわいそうに…。
それにしても、この子は…本当にいいな。
静かに耐えることも、快感に溺れることも、合格点だ。
その上、良い身体と声をしている。
素材も素質も、十分すぎるほどだ。
磨けば、もっと光る。
夏樹は、持っていた乗馬鞭を、床に静かに置いた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
93 / 463