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暗闇のなか 3
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?「やあ、はじめまして」
黒「はじめまして、あなたは?」
?「僕?なまえはまだないなー」
どこぞのネコチャンみたいです。
名前もないのは困りますね。
?「ボクはね忘れたいことを忘れさせることが出来るんだよ。この本に忘れたいことを書くんだ」
本に名前や忘れたい出来事を書くと完璧に忘れる。
それは自分が思い出したいと強く願えば思い出せる
黒「記憶喪失ってことですか?」
?「せーかーい」
僕はその本にキセキの世代と出来事、それと桃井さん、をかいた。
桃井さんはボクを信じてくれるでしょうけど、キミに迷惑をかけたくない。
僕は目を覚ますと虐められるだろう。
桃井さんがそばにいたらキミにまで被害が及ぶ。
だから、書いた。
?「これでいいの?」
はい、そうです。
?「あ、そろそろ起きる時間だね」
そ、うですね
?「じゃあね、テツナちゃん」
僕は目をさました。
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