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あなたは誰ですか 3
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俺は黒子に拒絶された。
それから少し気を失ったように黙りこんだ。
テツナが俺を呼ぶまでは…。
テツナは俺のことを心配しているみたいだ。
どこまでお前は優しいんだ。
桃井に呼ばれ、病院の前にある緑公園のベンチに座り何処かに行った桃井を待つ。
しばらくすると、桃井が戻ってきたを
桃「はい、赤司くん」
桃井がくれたのはテツナが大好きなバニラシェイク
ありがとうとお礼をいい一口飲む。
赤「やはり、甘いな…」
桃「甘いねー」
なぜこんな甘いのが好きなのかわからない。
桃「テツちゃん…記憶喪失なのね…」
桃井は泣き出した。
自分たちのことを嫌うどころか忘れている。
赤「医者がいうにはテツナの脳には異常がない。だから、精神的に忘れたらしい。」
桃「忘れたいって思ったってことだよね…」
キセキの世代から信じてもらえなくて、俺からも信じてもらえなくて…。
テツナにひどいことを言った。
はやく謝りたい。
謝ってすまないかもしれないが、謝りたい。
桃「赤司くん、テツちゃんを守ろう。それで誤解をとこう!」
桃井は吹っ切れたようだ。
赤「ああ!」
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