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質問
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暁君はいた。
もちろん理事長もいた。
けど、
すごい光景だった。
暁君は、
理事長の机の上でズボンは下げられ、カッターシャツはボタンが外されただけの状態で寝かされ、両腕は自分のネクタイで、縛られていた。
これって…。
無理やりじゃ…
その前に僕の気分が…。
僕は青くなりながら、なんとか自分を保った。
理事長は特に慌てる様子もなく、
笑顔で対応してくれてた。
それは、ここの全校生徒が黙認していることだから、
誰も口出しをしないからだと思う。
「…やあ、石垣君。」
「こんにちわ、理事長。お楽しみ中すみません。」
「構わないよ?どうしたんだい?」
ふと
暁君に目線をやった。
彼は涙を流しながら、僕を見て驚いていた。
「あの、
暁君に話したいことがあってきたんのですが…
…いいですか?」
怒られるのが目に見えているが、
僕も早急に確認したい。
「…ええ、かまわないですよ。どうぞ。」
きっと、理事長には僕がここに何をしに来たか察しがついてると思う。
だからこそ、
直接暁君の言葉で、
言わすのだ。
否定ではなく肯定を。
僕はゆっくり暁君の方へ
近寄った。
「来るな!」
顔が赤いのはまあ、
仕方ないよね。
そんな格好しているし。
無理ないよ。うん。
「暁君、僕は別に理事長との行為を邪魔しにきた訳じゃないよ。」
まあ
実際、中断させているけど…。
「じゃあ、何しに来たんだよ!!!」
わー
怒ってるな…。
怖い怖い。
「ただ、聞きにきただけだよ?
暁君…」
「…何を聞きに
きたんだよ…?」
「…そのまんまでいいのかなって思って。」
「…どういう意味だよ。」
「答えてね、暁君、キミはホントにこーいう行為がすきなの?」
「…は?」
は?かよ。
は?じゃないよ。
「好きか嫌いか、聞いてるんだけど。」
理事長は楽しそうに僕らのやりとりを聞いていた。
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