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割れた眼鏡
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やってしまった…
ベットの上には、
レンズが見事砕け散った僕の眼鏡があった。
見事に粉々…
やっちやったよ…
なんも、見えないんだよ…僕…
どうしよう…
視界はぼやけて、
あまり見えない。
最悪だ…
「…」
こんなピンチだが、
きっと暁君は…助けてくれないだろうなあ…
とりあえず、
いつも通り、ベットからおりて、
レンズの破片達のお葬式を開始。
ゴミ箱を取りに行くにも、
五回ぐらいつまづいたり、ぶつかった。
幸い、暁君は起きなかった。
セーフ…。
安心はしていられない…
これからどうしよう…
学校の授業はもちろん、
生活に支障が…
ああ…
萎えるなあ…
春にでも、頼もうかなあ…
でもなあ…
そんな感じで悩んでいたら、
暁君が起きた。
僕はいつも通りのようにした。
まあ、喋らないけど…
部屋を出ようと、
扉まで行こうとするが。
ゴチッ
「いたっ!」
またもや当たった…
もうやだ。
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