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目が覚めた
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晃said
久しぶりの感覚だ。
少し怖いけど、
君となら…
大丈夫なはずだ。
僕は暁君に身を任せていたが、
やっぱり脳裏には昔の記憶が蘇るみたいで、怖い。
それに、気づいた暁君は手を止めた。
彼は優しい。
そう。
大切なものに対してはいっそう深い愛を注いでくれる。
でも、
これ以上、彼を待たすのはダメだよね…
この間も僕のせいで大変なことになったし…
「待って…」
僕に背中を向けた彼のカッターをつかんだ。
「…大丈夫だよ…僕は…君となら…」
そう言って、僕は、暁君をベットに引き寄せ、押し倒した。
「!!」
すごく驚いている様子だった。
そりゃそうか…。
絶対僕は受けだと思われてたしね…
でも、
暁君のおかげで、目が覚めた。
僕は攻めでもいけるんだよね。
「…亘」
僕は暁君の下の名前を呼び、
深い口づけを落としていった。
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