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生まれ変わりました3
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バスで山を登る。
こんな朝早くには誰もいない…か…。
途中で買った飲み物で薬を飲む。
同性結婚が許された理由。それはこの世界に男と女だけではなくα,β,Ωという3つの新たな性が出来たからだった。
つまりこの世には6つの性がある。
αは有能で社会的地位が高い。
βは1番人口が多く,いわゆる普通の人間。
Ωは男女ともに妊娠可能で,一定の周期で発情期が訪れる。
簡単に言ったらこんな感じだ。
そして俺はΩだ。発情期やらなんやら嫌な時期もあったが今ではΩということについてはそこまで気にはしていない。
しかし厄介なことが1つある。
俺のフェロモンはヒート中ではなくても漂うことがある。
今はまだ高二。
そして森ノ宮学園は小学校から大学までのエスカレーター式。
男子校で近くに女子校がある。
そしてまだ番になっていない生徒が大半。
そんな中フェロモンをぶちまけてみろ。俺はその日から面倒事に巻き込まれる。
今世ではまだ誰にも信長だとバレてはいない。
このままバレずに行きたいものだ。
小さくため息を付き窓越しに空を見上げる。
信吉「だりぃな…」
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