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転校生?何それ美味しいの?2
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信吉「っ離せ!!」
涼花「いーじゃん!!いよーよ!!」
平太「そーだそーだ」
信吉「うるせぇ!!んで俺がついて行かなきゃならねぇんだ!!」
教室にて俺は藤山と大崎に手を引っ張られている。
踏ん張って耐えるが2対1はずるい。
何故こんなことになったのかは遡ること数分前。
もうすぐ授業が終わる頃。
平太「なぁなぉなぁその転校生見てみたくない?」
涼花「確かに!気になるよね。実際見といた方が絡まれた時の対処に困らないから」
幸村「確かにそうだな…。それにお前らだけで行かせたら大変なことになりそうだ」
転校生…ねぇ。
心底興味がないな。
欠伸をひとつもらし肘をつきぼーっと外を見る。
理事長の甥っ子らしいがあの理事長が1人の生徒だけを贔屓する筈がない。
平太「ってことで織田川も行こうな?」
信吉「は?」
涼花「だから食堂に」
信吉「んでだよ」
平太/涼花「「転校生だから今日食堂に行くらしいから見に行くの」」
信吉「嫌だ」
確かに気にはなるがわざわざ騒がしい食堂に行ってまで見るほどそいつに価値はない。
チャイムがなり授業が終わったから屋上に逃げようとしていたが捕まってしまい冒頭に戻る。
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