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月会2
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次の日。
今は帰りのHR中。
教卓ではガムしんこと永宮先生がお話中。
明日の予定やら今日のことやらベラベラと毎日喋れるものだ。
駄菓子かし…ん?
混ざってるな。
だがしかし俺は放課後,つまりこれからある月会の事で頭ん中がいっぱいだ。
ここの生徒会と風紀は仲が悪い。
会議中ピリピリと喧嘩腰で正直俺からするとただただ腹が立つ。
本当は今日の放課後は図書室のカウンターと館内整備の係になっている。
館内整備は遅くなっても大丈夫だがカウンターはそうはいかない。
基本的係は1人で仕事をしている。
昨日電話で後輩に会議が終わるまでカウンターをお願いした。
あの後輩はハッキリ言うが性格がすこぶる悪い。
不良等ではなくただただ性格が曲がっているというか人をからかう事が好きすぎると言うか…。
正直アイツには頼みたくは無かったが他の生徒は生憎と全員部活に入っている。
なるべく早く行かなければ何を言われるか分かったもんじゃない。
新郎「ごーれー」
…うちの担任もそこそこ適当な性格だ。
ちなみに永宮先生は今回の月会に参加する先生の1人に選ばれている。
先生は毎回変わる。
決めているのは理事長。
生徒会or風紀が会議を開くこと,その内容を伝え理事長が先生を選ぶ。
基本的3人位。
今回は何故か保険医も参加。
そしてもう1人はうちの副担任。
織田家に使え信長であった頃俺だけではなく俺の家臣達をも信頼を寄せてい男。
丹羽長秀。生花の名を丹羽田長久 ニワタナガヒ。
俺にとっては友であり兄弟のような存在だった男。
信長の本当の最後の現場にもいた男。
あまり生花では関わったことの無い人だ。
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