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それから2
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HRも終わり1時間目は移動教室。
どうやら今日は大崎は欠席のようだ。
社会科の教師は第3資料室に籠る。
そのため授業は基本いつもそこで行われる。
資料室は全部合わせて5個。
教科書等を持ち教室をでる。
…第3資料室は下の階。ちなみに1年団の階でもある。
平太「待ってよ織田川~置いてくなんてひどい」
信吉「一緒に行くと言った覚えはない」
平太「冷たい…まるで氷のよう…」
信吉「…」
幸村「ガン無視ドンマイ」
平太「俺のメンタルはダイヤモンドのように硬い!!ちょっとやそっとじゃ折れないぞ!!」
やかましい…。
お前らが散々言っていた転校生と同じレベルでやかましいぞ。
階段を降り廊下を進む。
勝信「あっ!!!!!!お前昨日の!!!!!!」
…何も聞こえない。
俺には何も聞こえていない…。
幸村「…おい,あの転校生が俺らの方指してるよな?」
平太「だよね…俺昨日食堂で見たくらいで関わりないんだけど」
幸村「俺だってない……お前かよ」
人を挟み人の頭上で会話をしていた2人。
…ほんの少し男として屈辱ではあるがそこは置いておこう。
信吉「…朝言っただろ。昨日色々あったんだ」
本当に面倒くさい。
織名勝信…。顔が見えない為分からないのが尚面倒くさい。
俺が殺した俺の弟なのかさえわからない。
下手したらばれる恐れがある。
今風に言えばマジでうっといな。
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