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「あ、いや、本当にすみませんでしたー!!」
バイトの時間が迫っていることや、綺麗な人を目の前にしての緊張、咄嗟の意味不明な行動などもあり、
俺の脳内は絶賛パニック中だ。
バタバタと、叫びともとれる謝罪を言い放ち、その場からダッシュで逃走するという暴挙に出てしまった。
「面白い子だなあ」
そんなあの人の呟きを背に受けながら
バイト先までの道のりを走ったのだった。
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