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★★★★★★ 君が悲しみに泣き叫んだあの夜も、どこかの誰かは愛に癒されていたんだって、 ☆☆☆☆☆☆
★おとなのおもちゃのちゃちゃちゃのちゃ
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★おとなのおもちゃのちゃちゃちゃのちゃ
「今日はこれを使います」
通販で買ったおもちゃの手錠を出したら。
「…………」
うわあすごい嫌な顔された。
「……いいよ、べつに」
清瀬はいつものつまんなそーな顔でオッケーしてくれた。違うだろ男子校生。そこはもうちょっと、恥ずかしさ全開で抵抗してくれよ。
率先して袖を捲って両手首を差し出す始末。いいけど。可愛いから。清瀬がクールなのも大好き。それに、お楽しみはこれからだし。
「……大人ってばかな買い物するんだね」
「大人じゃないと買えないよね」
社会人の僕は、金に飽かせて買ったそれを、いそいそとつける。清瀬はそれを不満そうにじゃらじゃら鳴らす。あー写真撮りたい。清瀬を確保しました。これからいじめます。
「あと、これね」
「はぁ? 他にもあんの?」
すっげーばかにされた。そのジト目を封印するのがこちらです。アイマスク。やだって言われたけど、ほんとに嫌だったら外すから、と答えたらおとなしくつけさせてくれた。
キスをする。細い身体がビクッと跳ねる。ああそうか、見えないもんね。舌で唇なぞったら素直に口開けてくれるとことか超可愛いんだけど。
ねろねろ舌をからめて、ちゅっと唇を吸って。これだけでずいぶん感じてくれる。
「っ……ん、…………っ、はぁ」
はしたなく開いた口がえろい。いつもだったらそこから首筋伝って、上半身からくまなく愛撫していくとこだけど今日は違う。ズボンも下着も脱がして、おもちゃと一緒に買ってきたローションを使う。セックスは何度もしてるのに、毎回初めてするみたいに緊張してるのが愛しくてたまらない。でもそのうち声を出すようになる。
「あっ、んん、……っ、あ」
ベッドに横になって、ただひたすら僕のいいようにされてる男の子。気持ちよくなってるのが、よくわかる。ゆっくり丁寧にほぐして、とろけたそこにバイブを押し当てた。
「っや、だ、っなに、やだ!」
ぐにぐにと変な形のバイブを徐々にいれていく。初めての感覚に怯えてる。かわいそうに。あー、しくった。カメラ回しときゃよかった。
「んー? 大丈夫だよ。痛くないでしょ」
優しく髪を撫でてキスしてやる。バイブが全部入ったので、その身体を起こして座らせた。
「や、だ、なにしたの、変なことしないで……っ」
「ただのバイブだって。痛い?」
「痛くないけどっ、……なんか、変っ」
抱きしめて、優しく身体をさすってやる。
…………やがて、落ち着いたのか、こわばった身体から力が抜ける。あー可愛い。
もっと抱き寄せる。背中に両腕を回して、僕は言った。
「……スイッチ入れていい?」
「はっ!? なに!?」
「えーだから、バイブって言ったじゃん」
「やだ! 変なことすんな!」
今更身動きが取れないのに気付いたのか、暴れる。だからよりぎゅっとする。頭を触られるとおとなしくなるのは、もう充分知っている。
「大丈夫だよ。僕が今まで怖いことした?」
「…………ないけど。これはやだ」
「でも本気で嫌じゃないでしょ?」
「…………やだよ」
「じゃあ、やめる? 僕はしたいんだけど」
「……………」
「酷くしないよ? 一番弱くするし。……していい?」
「…………ん」
頭を撫でてやる。手に持っていた無線のスイッチを入れた。
「っ、あ」
また身体がびくつく。こわばる。けど、最弱のメモリは本当に刺激が少ないはずだから、最初に指で引っ掻き回したときよりも優しいはずだ。その証拠にほら…………またとろけてきてる。
「ね? 大丈夫でしょ?」
「……うん」
あー可愛い。素直。普段は口悪いし不機嫌ばっかだし生意気なのに。僕のこと信じてくれてる感じがたまんない。
しばらく、そのままでいる。抱きしめて、髪を撫でて。優しくしたいってのもあるけど、ごめんそれだけじゃないんだよなぁ。
「っ……、は、……っ、……んっ」
僕はなにもしてないのに、清瀬の息が熱っぽくなっていく。悶えてる。苦しそうに喉を鳴らす。あ、そろそろかな? 物足りなくなってくるの。
与えられる刺激は弱いから、ずっとやられたら、こうなる。無視できるほど最弱でもない。バイブも変な形だったしそう小さくもないから、ちゃんと気持ちいいとこ当たってるだろうし。
「っ………う、んんっ、……あ、…………っ!」
「どしたの? 苦しい?」
「ん、やだ、もう」
「なんで?」
「…………っ」
恥ずかしいのか、言いたくないらしい。もっと、ってねだってくれれば、いっぱいしてあげるのに。
「これ、やだ。……っ、目隠し、取って」
「えー」
そっち?
「やだったら、外すって、言ったじゃん」
仕方ないので、アイマスクを外してやる。。あとついでに、押さえつけていた脚も解放してみれば、がっくがくに震えて、女の子みたいに濡れてる。あーやば、えろい。
アイマスクを外したら、赤く潤んだ目で睨まれた。やべ、泣かせたかな。と後悔したのは一瞬。襟元を掴まれてキスされた。
もー、やっぱ刺激足りてないんじゃん。だからってキスに頼るかな。他にもあるのに。
熱くてとろとろの口腔を犯してやったら、喉の奥で叫ぶわ身体はがくがく震えるわ、でも手錠のついた手で僕にしがみつくわで、なんかもうすごく可哀想で可愛い。
「も、やだ、終わり」
「終わりにする? イきたい?」
「……ん」
「じゃあ、自分でボタン外して?」
彼のシャツのボタンを指でトントンと叩く。僕はいったんベッドから離れて、さっきの買い物袋をひっくり返す。今使ってる分の包装のゴミと、ドサドサ落ちる未使用のあれこれ。あった。スキンの箱を開ける。あー、ちんこ痛い。
清瀬は素直に自分でボタンを外してく。与えられる刺激に耐えながら、身体を震わせて。指先が覚束無いのか、ゆっくりとした動作に、誘ってんじゃないのかこいつと思う。清瀬はそんなこと出来ないけど。
あーあー。ひとりで気持ちよくなっちゃってんじゃん。
「いっ、……~~~~~っ!」
まーあれだよね。
そんな可愛いとこ見せられたら、バイブ最強にしちゃうよね。
すぐメモリはもとに戻した。
「うん。今のはごめん」
にらまれた。ぽろっとこぼれる涙。
いや仕方なくない? 君がえろいのがずるいんじゃない?
「ごーめーんーて」
頭を撫でて、ベッドに寝かせる。手錠を引っ張って頭上へ。いっさい触れてないのにぷっくり立ってる乳首。ぐずっぐずの下半身に手を伸ばす。多分もうすぐにイっちゃうちんこをゆっくりしごいてやる。それから、バイブをちょっとずつ抜く。
「やっ……! やだ、それ、」
「抜くの嫌?」
抜いた分、一気につっこむ。
「~~……っ! やだ、いれな、」
「えー?」
また抜く。
「あっ、あっ、駄目っ」
「駄目なの?」
また入れる。
「…………っ!」
ずぼずぼ後ろを抜き差ししながら、前もしごいてやる。あっという間に清瀬は果てた。
息がおさまってからも、清瀬はそっぽをむいたまま。床に転がってる未開封のドリンクを渡す。ありがと、と不機嫌な声で呟いて、彼はそれを飲む。散々声を出したから、喉渇いてるんだろう。一気に半分ぐらい飲む。僕とは顔を合わせてくれない。
「…………そんな嫌だった?」
しょげた声を出せば、ようやくこちらを見てくれる。ていうか、にらまれた。
けど、僕がしょぼくれた様子なので、怒るのをやめて髪を撫でてくれたりする。そういう男前なとこ好きだなあ。ちょろい。
「……あんたがしたいならするけど」
「…………」
「……でも、あんなんで……とか、やだ」
あ、玩具でイかされたのが嫌だったのか。
「………………」
僕がなにも答えず、手も伸ばさないので、まごついている。いつもだったらどっちかが触れたらすぐ返すから。
わたわたしたあと、考えて、それから、僕の袖をぎゅっとつかんで、うつむいた彼は呟いた。
「…………あんたが欲しかったのに」
いや、もう、そんなこと言われたら。
「そっかあ! 清瀬、僕のこと大好きだもんねえ。あげるあげる、全部あげる!」
またベッドに押し倒してキスの嵐。
「っちょ、今は無理だって!」
「あー、大丈夫。君、さっき飲んだのあれだから」
「なに?」
「あれだよ、あれ、……身体熱くなってこない?」
「……………道理で見たことねぇラベルだと思ったよ、つーかさぁ! 前から思ってたけどっ、あんた俺の前でへたれんの、全部演技だろ!?」
「えーそんなことないよ」
「…………っ」
「していい? したい、ねー清瀬」
「…………好きにしろよ」
好きにしていいって言われたので、このあとめちゃくちゃ犯しました。
★終
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