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寝れない
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南が風呂に入ってる間に服を置いといた。
俺が仕事をしてると扉が開く音がしたので振り返ると目を疑った。
まず短くも長くもないしっとりした髪を耳にかけていてとても色っぽかった。
それに俺にとっては小さくても南には大きかったらしく、服は軽くワンピース化していた。
昨日は昔、従兄弟が高校生の頃に置いていった服を渡してちょうど良かったのだ。
服は縮んでいたためもっと小さかったと思うけど…
それにみんな俺の家にいろいろ忘れすぎてないだろうか…
……いや、考えないにしよう。
兎に角、今俺が使ってる服じゃ南には充分大きいことが分かった。
明日はいっぱい南に似合う服を買おう、そう思った。
「ハル、まだ寝ない?」
俺がまだ仕事をしてると少し申し訳なさそうに南は問うた。
時刻はいつの間にか11時を回っていたのでやっていることを中断して2人で寝室に向かう。
俺はおやすみと言っておいたが昨日の事もあって南が穏やかに寝れるまでは起きておこうと思い目を瞑っただけしといた。
15分くらい経った頃だろうか。
不意に南が俺の頬にチュ、とキスをした
そして南は寝たのだが俺は寝れるわけもなく…
何故キスをしたのだろうか
何故俺なのだろうか
などと色々考えてしまい結局寝れたのは3時過ぎ頃だったのは言うまでもない
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