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SかMか
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朝南と一緒に朝ごはんを食いながら、昨日の事をずっと考えていたけれど結局答えは見つからなかったので、考えることを放棄した。
今日はこの後2人で南の服と下着を買いに行く予定だ。
朝ごはんを食べて支度をした後、俺の車で服屋に行った。
あれも似合う、これも似合うで結構買いすぎたかもしれない…
「ハル、ちょっと買いすぎじゃない?」
…なんと南にまで言われてしまった。
「んー…。まぁあるに越したことはないだろ。
貰えるもんは貰っとけ。」
そうかなぁ…と南は唇をちょっとだけ尖らしてるけどなんだそれ。
可愛いもの以外の何物でもない…
「南。今は仕方ないとして今後俺以外の前でそんな顔するなよ…
その顔可愛すぎ。他のやつが見たら完璧南に惚れる」
「え?」
言ったあとに気づいた。
何だこの独占欲丸出しは!
それに急に言われても戸惑うし気持ち悪いなよなぁ…
「ごめん、やっぱ今の無し」
俺はさっきの言葉を修正したが何故か南は『いや』と言ってきた。
「さっきのハル可愛かったし僕は嬉しかったのに無しとか言わないで…!」
「えっ。あの独占欲丸出しの言葉が嬉しかったのか?」
少し照れたように南は小さく頷いた。
「つまり縛られたい…ってこと?」
「えぇ…っと、違うような〜、違くないような〜?」
何度も首を傾げている南はまたしても可愛くてかわいさパンチをかましてきやがった
それよりも、嬉しかったって…
それって、
もしかして………
「南ってM?」
「えぇ?!」
なんでそうなったの!?と南は本気でびっくりしていた。
俺達はいつの間にか可愛いという話からSかMかという話になりながら駐車場に向かった。
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