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ナムスって名乗ったテヒョンイヒョンのそっくりさんと同じように、この人も別の名前の人間なんだろか……?
「名前……教えてくれませんか?」
ジミニヒョンにそっくりな人の名前が気になりだして、僕は問いかけた。
「えっと……ヒョクです。高校一年の」
「誕生日は?」
「10月13日です」
「ホントに貴方はヒョク……?ジミニヒョンじゃなくて??」
誕生日もジミニヒョンと同じなんて、これは本当に偶然なのかな?
「当たり前じゃないですかっ!!いくら先輩でもさすがに怒りますよ?」
「なんで僕が先輩って分かるの?」
自分ですら今何年生なのか知らないのに、どうしてヒョクは分かったのだろう?
「……校章と学年章を付けているじゃないですか…制服に」
ヒョクは僕が着ている制服の胸元につけられている2つのバッチを指した。
「へぇ……そうなんだ」
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