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〇〇しないと出られない部屋⑤ spkn Ver.
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spkn Ver.
sp「…って、書かれてますね」
kn「愛を叫べばいいんやろ??」
俺ショッピと、先輩のコネシマさんは、『愛を叫ばないと出られない部屋』とかいう部屋に閉じ込められてしまった。
kn「うーんとな、俺が愛してやまないものねぇ…」
sp「コネシマさんの考えるの、ろくなのないと思うんで辞めてください」
kn「そんな俺って信用ない?」
sp「はい」
そっかぁ…と目線を落とす。
sp「んまぁ、俺がやるんでコネシマさん、耳塞いでてください」
kn「ん?なんで?」
sp「いいから」
コネシマさんはぎゅっと耳を塞ぐと同時に、目も瞑った。
sp「…コネシマさん!!!愛してます!!」
そう、思いっきり叫ぶ。
恥ずかしくなって、赤面するが、コネシマさんはまだ動かないままだ。
sp「はぁ…自己嫌悪で死にたくなった…」
kn「もういいか?」
sp「ああ、どうぞ」
コネシマさんは立ち上がり、扉を確認する。
kn「お、開いてんじゃん。行こうぜ」
sp「はい」
kn「…なんて言ったんだ?」
sp「…教えないですよ」
言えるわけないじゃないか。あなたが好き、なんてこと。
言えるわけない。
この思いは秘密にしよう。
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