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重ならない想い
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「…高…支那……やめっ…離…せ…」
タケルは切なげに言葉を絞り出すと、自分の下半身に埋める高支那の頭を引き離そうと両手で押さえ付ける。が、思うように力が入らない。
丹念に舌で舐められ吸われ、あまりの気持ち良さに抵抗の手が自然と緩んでしまう。
そんな自分を心底嫌悪するタケルだったが、身体の欲求には抗えない。
「…アァ…ッ…くっ…」
必死で声を押さえようとするが、どうしても漏れてしまう。
その時――
3時限目の授業の開始チャイムが校内に鳴り響いた。
だが…
高支那はまったくやめようとはしなかった。やめるどころか、さらに強くタケルのモノをくわえ込む。
「…も…やめっ……」
刺激から逃れようとタケルは頭を振るが、元気で若いそれは、まるで喜ぶかのように質量を増し、自分の意思とは関係なくヒクヒクする。
高支那の髪を無意識に掴むタケルの手が震える。
それはもう限界が近いことを物語っていた。
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