アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
無理矢理
-
高支那はそんなタケルの思いを見透かしたように囁く。
「俺を憎め。もっと、俺を殺したいほど憎むといい。そして抵抗しろ。そうすれば、俺は何の躊躇いもなくお前を犯すことが出来る――」
そのあまりの重い言葉に、タケルは目を見開き驚いた。
その瞳は高支那を見つめ、一寸も逸らすことが出来ないまま、微かに震える。
オレは一体どうすればいいんだ――!?
高支那の思いを受け止めるだけの容量のないタケルには、もう何がなんだかわからなかった。
高支那に惹かれ始めているのは確かなのに、身体がそれを拒む。
セックスの経験のないタケルにとって、高支那の欲望は恐怖でしかない。
ましてや男同士だ。
しかし――
高支那の欲望はもう止まらない。
堕ちるところまで堕ちるしかないのか――?
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
75 / 220