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恐怖からの幸せ 光太郎編
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一緒に映画を観た。
またしても、ゾンビ映画!
嫌って知っているくせにこの彼氏はすぐに観せようとする。
もう!
もう!
嫌いきらい!
ギュッと抱きつくと、クスッと笑われて抱きしめられる。
もう。
もう。
好き・・・大好きっ。
好きに遊ばれてるとは思う。
怖いの嫌いなの知ってて、わざと映画をセットする。
そして俺も、観たくないくせに観ちゃうんだ。
ギュッ。
この幸せがあるから。
もうイジワルな彼氏を持つとタイヘン!
でも、イジワル、嫌いじゃない。
だってイジワルの後には、とびっきり優しく甘えさせてくれるから。
ほら。
「そんなにひとりでおしっこ行けないから、しっこさせてやろうか?」
風呂場に連れていかれて裸にむしられ、足を抱えあげられて
「はい、しー・・・。」
ちがーう!
こんなのは優しさぢゃなーい!
おしっこは我慢して後ろを振り向き見上げ、キスをした。
「・・・後からおしっこ行きたくなっても知らねーぞ?」
「あんっ!」
ふふ、エッチに突入。
ねえ、俺ね。
すごく幸せなんだ。
大輔さんといれて、幸せだよ?
「んっんっ!もう我慢できない!!」
「ほらッ、この駄犬めッ!言わんこっちゃない。」
怖い映画の後でも、ひとりでおしっこに行けれるようになりました。
俺、成長したっ!
「ばーか、便器から白い手が飛び出してくっぞ!」
「・・・ヤダーッッ!!」
今日も遊ばれてる俺。
でもね。
嫌じゃないの。
大好きな大輔さんだから。
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