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今更
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ガラガラガラ
「おい!櫻井大丈夫か!?」
「あ、先生」
今更来たのか
「はい。大丈夫です。軽い貧血です」
「なんだ、貧血かよ。心配させやがって、とりあえずなんともないんだな?」
「はい。」
「ならいい。じゃあ俺はもう行くぞ」
「はい。」
そういって先生は出ていってしまった。
「適当だな....」
「ね....」
「あんなだから女子に嫌われるんだ」
「....それ言ったら可哀想だって....」
「全然可哀想じゃないよ!もういっそなんかやらかして捕まらないかな....」
「真、落ち着いて....荒ぶりすぎだ....」
「ごめんね、ちょっとイラッとしたから」
「いや、真が謝る必要はないんだけどね?」
「そっか、ありがと、よし!じゃあ教室戻ろっか」
「うん!いこ!」
そういい、2人で教室に戻った。
ガラガラガラ
「!櫻井大丈夫か!?」
「櫻井くん大丈夫!?」
そういって数人の男子と女子が寄ってきた
今まで色々あったからやはり体格のいい男子や、女子は苦手で....
「っ、うん、大丈夫だよ」
少し怖くて。
そんなことを思っていると
「ほらほらもう授業始まるよ?みんな座らないと。」
真がそう言ってくれた。
「ありがと((ボソッ…」
聞こえるか聞こえないかぐらいの声でそう言った。
「ううん。いいよ、大丈夫?」
あ、聞こえてた
「うん。大丈夫。」
「なら良かった。さ、僕達も座ろう。」
そのあとはすぐに時間が過ぎた。
授業終わり部活の時間だ。
「真、僕部活が終わったら待ってるから一緒に帰ろう。その途中で話があるからどこかファミレスかなんかに寄りたいんだけどいいかな?」
「うん。いいよ、僕の方が先に終わるかもしれないからもし先に終わったら待ってるね。」
「ありがと、じゃあまた後でね」
「うん」
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