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何かと戦う真さん
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「うぅ、やっぱりおっきいな....
ん、めっちゃ真の匂いする....
安心、する。
はっ!なんでこんな変態チックなことを....」
1人で荒ぶりつつ着替え終わってからリビングに戻る。
「あ、真も着替えたの」
「もちろん。ハルが行ってる間にぱぱっと。」
「そっか!真が普段着着てるの初めて見る....」
「あ、そうだよね、かなり適当だけど。」
「適当なのか....服までオシャレとか真はすごいね。ここまで来ると怖い」
「んん、何が怖いのか分からないけど褒められてる....?」
「褒めてる!めっちゃ褒めてるよ!」
真はなんでも出来る!!
すごい!!
「んん、そっかありがとう。あ、そうだ、そういえばジャージの替えとかそういう学校に必要なものってもしかして家にまだある感じ?」
「あ、いや、学校に持っていっても違和感のないものは全部もってきた。さすがに私服をまとめて持ってくる訳にも行かなかったからその辺は放置してきちゃったけど....」
「そっか、ジャージのとかその辺は持ってきてるなら安心だね。」
「うん、取りに行くことがないようにとおもって持ってきた。」
その判断は正しかったね。うん。
「そっか....てかやばいな....」
「ん?なにが?」
「ハルの格好が。」
「変?かな?」
「いや、変じゃない。むしろいいんだけどね。その、ね。僕の中で葛藤がすごい。」
「んん?何と戦ってんの....?」
「僕自身かな...?」
「ん、よくわからないね」
真がおかしいことはわかるよ。
「わからなくていいんだ....」
「いいんだ....?」
「よし、そろそろあの人来るから準備しないとな....」
「え、掃除とかご飯作りに来てるのに今から準備ってなんの準備....?あの人くる度にわざわざ準備してるの....?そうだとしたらただお金持ってかれてるだけでは....?」
「お金持ってかれるってなに(笑)
まあハルの言ってることは最もなんだけど汚いと余計なものまで触られそうで嫌なんだ。」
あれ?それ雇ってる意味ないんじゃ....
「ないね。うん。」
「あ、顔に出てた?」
「出てたよ。とりあえずね、あの人怖いんだよ。」
「何が怖いの?」
「え、目線とか仕草とかめっちゃこっちみてくるしすごいベタベタしてくる。怖い。」
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