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本格的に頭おかしい
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「僕はあなたを恋人にする気はないですし、告白なんてされてません」
「えぇ〜したじゃないのぉ〜覚えてないのぉ〜?あっ、そうか!あの時私にメロメロだったから覚えてないんだぁ〜」
???
本格的に意味不明だ。
「なにを仰ってるんですか?」
真もわけが分かってないようだ。
「そんなことよりぃ〜
あんた誰よ。ひとの男に手を出したんだからそれ相応の覚悟はしてもらおうかしら、」
???
理解不能....
そもそも僕は男だ。
「何言ってるんですか?それと僕は男ですよ....?」
「そんな嘘が通じると思ってるわけ!?だいたいそんな高い声してて女なわけないじゃない!」
はぁ?
僕は確かに声高いけど女の人ほど高くなんてないよ!!
耳までおかしいの?
「ですから、僕は男です。学生証でもなんでも見せますけど?」
「そんなこと言って!どうせ偽物よ!!それに!!この世の中のどこにそんな色が白くて華奢な男がいるってのよ!!」
ここにいるよ。
「あの。鈴木さん。」
「なぁにぃ〜?あと莉香でいいって言ったら何度わかるのよぉ〜」
「いい加減にして貰えますか。」
「もぉ〜、敬語もやめてってばぁ〜」
「はぁ、話も通じねえのかよ。出てけ。」
あれ、真さん....なんか口調変わってません....?
いつものキラキラ王子スマイルはどこいっちゃったんですか....真さん....?
「やだぁ〜、冗談はよしてよぉ、出てくのはこの女でしょぉ〜」
そういって僕の腕をつかみ玄関の方へ連れていこうとする。
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