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父さん 真side
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はぁ、とりあえず寝室に来たものの....どちらに先に連絡すべきだ....?
雇い主は父さんだから父さんに連絡すべきなんだろうけど....でも業者の方から都合のいいように父さんに連絡入れられるのも面倒だしなぁ....
うーん....
とりあえず父さんが先か。
よし。かけよう。
電話に出るかな....?
プルルルル
プルルルル
プルル、プツ
『はい、もしもし。』
「あ、父さん?真です。」
『あぁ、真か、電話なんて珍しいな。何の用だ?』
「実は、ハウスキーパーの人とトラブルが....」
父さんと連絡をとる時は基本すぐに本題にはいる。
父さん忙しいし。
『ほう....そうか、何があった?』
「色々あって彼女を家から追い出した。」
『色々と言うと?お前は多少気に障るような事があったとしてもかなり上手くやるほうだろう?何があった?』
「それを説明しようとするとかなり長くなるから今は省略するけど、訳あって今僕の家に泊まってる人に彼女がビンタしたんだ。しかも罵詈雑言浴びせて。今までにも僕の個人情報聞き出そうとしてきたりしてて、嫌だとは思っていたんだけど、今回の件で堪忍袋の緒が切れたんだ....」
『ほう....その泊まっている人、というのはまた別件か。まあ、その話は後で聞こう。とりあえずその業者に報告をすればいいんだな?』
「はい。報告と、解雇をお願いしたい。」
特別なことがなければ解雇は1ヶ月経つまで無理とは言われていたけど、これは十分特別な理由だよな。
『解雇か....まあ、初めからそのつもりだ。連絡は私の方からしておく。で、別件の方は?』
「その話は僕からではなく彼本人から話をしてもらうつもりです。なのでお時間がある時に。」
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