アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
雑談タイム
-
「んーとね!悩んだんだけど、圧力鍋があったからビーフシチュー作ることにした!!僕の得意料理っていうか母さんの得意料理なんだけど、レシピノートに書いてあってずっと作りたかったから。これから得意料理になる予定....かな?」
「そっか、美味しそうだね。完成するのが楽しみだ。」
「ん!楽しみにしてて!母さんのビーフシチュー美味しかったから!....僕にそれが再現できるかどうかってとこだけど....」
ちょっと複雑な表情してる。
うちに来てからころころ表情が変わってて素はこんな感じなのかなって思った。
「よし!煮込んでる間ちょっと時間あるしなんかしようかな!なんかやることある?」
「んー....特にないかも....」
風呂掃除はいつも入った後にすぐするし、洗濯も一人暮らしだから何回も回すの勿体なくて2日か3日に1回だ。
掃除もしないといけないほど汚くない。
むしろ割と綺麗だ。
「そっか....なにしようかな....」
「なにか話する?」
「ん、そうしようか、僕真に聞きたいこといっぱいあるんだ!」
「そうなの?じゃあ話しよう。お茶入れるから座ってて。」
「え!僕がやるよ?」
「ううん。いいよ、座ってて。」
「わかった、じゃあお言葉に甘えて。」
「紅茶と緑茶と麦茶どれがいい?」
「んー、緑茶がいいな!」
「温かいのと冷たいのどっちがいい?」
「冷たいのお願いしていい?」
「了解。ちょっと待ってて」
そういって戸棚をあけてグラスを出し、冷蔵庫から緑茶をだしてグラスについで持っていく。
「あ、ありがとう、」
「いいえ、で、聞きたいことってなに?」
「えっとね、実はずっと気になってたことがあるんだけど....」
「なぁに?」
「えと....その髪ってさ、染めてるの....?」
「あ、この髪?」
僕は金髪....とまではいかないが茶髪と呼ぶにはかなり明るい髪色をしている。
「そう....入学した時から気になってたんだけどね?うちの学校校則で髪染め禁止だったから....」
「あ、たしかそうだったね。これね、地毛なんだよ。」
そういうとハルはかなり驚いたような表情をする。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
44 / 215