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可愛すぎない....? 真side
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ガチャ
という音がしてそちらを向くとハルが戻ってきた。
....下を履かないで....
「真ごめん、ズボン長くて履けなかった」
ちょっと予想してたけど....
....実物の破壊力は凄まじかった。
「そ、そっか....でもなんか履いてほしいな....」
「んー、あ!洗ってある体操服のズボンあるよ!!」
「んんんん、意味ないんだよ....それ....」
僕、短パンとかもってなかったっけ。
「??意味ないの?」
「そうだよ....。
膝丈くらいの短パンないか探してくるからちょっと待ってて。」
そういって僕は自分の部屋に向う。
後ろから
「はーい」
という声が聞こえた。
そして部屋にはいり短パンがないか探してみた。
普段着ないのが入っている引き出しも探してみると、少し薄手だが短パンはあった。
しっかり布団をきて寝ていれば大丈夫だろう。
そう思いリビングに戻る。
するとハルはまた本を読んでいた。
下を向いて本を読むハルの少し濡れた髪とそこから覗くうなじが色っぽくて困る。
しにそう
「ハル、あったから持ってきたよ。」
そう呼びかけると嬉しそうに顔を上げて
「うん!わざわざありがとう。」
と少し微笑んで言うもんだから、
近づいて思わず、
「!?っ、んぅ、」
キスしていた。
数秒感の短いキスを終えて、
自分がしたことに気がついた。
「っあ!ごめん!!怖くなかった....?ハルのことちゃんと考えないで急にしちゃって....」
咄嗟に謝罪の言葉をのべる。
すると、
「ん、大丈夫。ちょっと恥ずかしかったけど....でも、嬉しかったから。」
顔を真っ赤にさせてそんなことを言う。
「そ....っか....ならよかった....」
またしそうになる。
ハルが可愛いから。
「ね、真、もっかい....して....?」
さっきよりもずっと顔を真っ赤にさせて言うものだから、返事も忘れてキスしてしまった。
「ん....んぅ....」
さっきよりも長いキス。
でも深くはしない。
ハルが怖がる気がするから。
「....ありがと....」
すごく恥ずかしそうにそういうハルは本当に可愛い。
「ん、こちらこそ....?っていうのも変か。」
「なんだそれ....あ、ねえ、真。」
ちょっとおかしそうにハルが笑う。
「なぁに?ハル。」
「あ、あのね、き、きす....とか、さ....いつも僕のこと気にしてしてくれてるでしょ....?していい?って聞いたりとか....ふ、深いの....しなかったり....とか....あと何も言わないでしちゃった時に謝ったり....とか....そういうのしなくても大丈夫だから....その....なんていうか....真がしたい時にして....?僕は大丈夫だから....っていうか....僕も....その....し、したい
....から....」
しどろもどろになりながらもハルがそういう。
あ、やば、しぬ....
僕のぼくが....
そしていつもって程してないぞ....
ハルにとっては「いつも」なのかな
「うん。わかった。ありがとう。ハル。」
「う、うん」
ほんとに....手を出してしまいそうで怖い。
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